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バネ計算結果と検証結果の乖離について
- バネの耐久試験で、曲げ応力が引張応力を超えているにも関わらず、破断しなかった試料がありました。
- 計算結果と検証結果の乖離の要因を教えていただきたいです。
- 新たな試料での耐久試験では破断がなかったことも報告されています。
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akuwo >30万回の耐久試験 に耐える規格なら >1個80万回で根元部が破断 >2個100万回でも破断せず でOKとすべきなのでは。 耐久試験とはそのようなバラツキがあるもので、個体差の分析は困難です。 それで悩むより数をこなして分布をとるとか、それも30万回規格は絶対的なものならばで、目安程度の規格なら現状でOK ばねの耐久性で有名なトラブル例 トヨタ LEXUS 弁バネのリコール http://www.mrfujii.jp/miscell/until60/42valvespring.htm 弁ばねは平均的なクルマ寿命を遥かに超え数十万?ても壊れない(回数は10億以上)のに、僅か1万?で壊れはじめた(バラツキ極めて大きい)。 神戸製鋼が世界シェア過半を制するが、阪神大震災のため新日鉄にノウハウを供与した経過。 こうなると原因追及せざるをえないが結果は公表されてないはず。 天下の新日鉄でもこの体たらく。ということは僅かな数の結果で原因を特定しょうとするのは無理なことを物語ってます。 >個別の実験前の素性はデータでとっておくべきです 理屈では。。現実は対応取れない。寸法が同じでも今回程度のばらつきはあり得ます。 キズの影響大ながら汎用性ある評価基準が無い。事後なら断定に近く無理。
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ばらつきであたりを引いたような気がするのだが 1.見なかったことにする イレギュラーは排除 2.N増しをして正直にシグマを出す の2点だと思いますが 個別の実験前の素性はデータでとっておくべきです
お礼
ははは 様、ご教示有難うございます。 検証結果を”正”として、整理する予定です。 重ねて、有難うございました。
一般にバネは端末要素やバネ長(巻数)を調整して、荷重やばね定数などの要求 項目を満足するように製作します。そのため、調整範囲で微妙に耐久性能が 変わることがあります。とくに線材の場合は表面の残留応力の程度で耐久強度 が変わります。そのため、実際の特性値や仕様値を相当正確に知る必要がある と思います。 http://www.tokaibane.com/tech/tech_info.html
お礼
要素奇知 様、使用した線材について調査が必要ですね。 早速ご回答いただき誠に有難うございました。
お礼
岩魚内 様、ご教示頂き誠に有難うございます。 検証結果を”正”とする方向で整理予定です。 重ねて、有難うございました。 岩魚内 様、お疲れ様です。事例の件、大変参考になりました。ご教示有難うございました。