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決算日を月の途中15日や20日にするメリットは?
決算日を検討しています。月末ではなく、15日や20日を決算日にしている会社がありますが、そのメリットは何でしょうか?
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- munorabu
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決算とは期間損益ですから、例えば決算日が月末の会社で締日が20日の取引先については、21日から月末までの取引額(帳端)を決算で調整しなければなりません。 手間を要し調整する金額も多額となれば帳簿が煩雑となることも考えられるため、取引先との締日の取り決め状況に合わせて決算日を定め、締日=決算日とすることで調整を最小限に抑えることができます。
- meitoku
- ベストアンサー率22% (2258/10048)
通常は前期4月~9月 後期10月~3月でしょうね。 取引先へ決算の残高確認や支払い・請求の締めも末締めの方が管理し易いと考えます。 給与の締め日と絡めているのでしょうか? 未払い賃金の計算が必要無くなる?
- shinotel
- ベストアンサー率51% (945/1825)
日本では企業の多くが慣習として決算期を月末に設定しています。 一つには、他社と歩調を合わせることで、債権債務の確認のタイミングが等しくなるので分かりやすいと言うことがありますが、根本的には”役所”が月度単位の仕事をしていることに由来するのでしょう。 一方、これに反して15日や20日に設定している場合のメリットですが、中小企業の場合(大企業でも同様かも)、資金繰りのやりやすさでしょうか。 締め日が同じだと、貰うタイミングと払うタイミングが同じになり、決済資金の見通しを立てることがやや難しくなるところ、切り離すことでやりやすくなる面があると思います。 会社は「お金があるかないか」が生きるか死ぬかの境目になるからです。 ただ、この場合でも言えることですが、他社との債権債務の確認がズレてしまうことから、税務面を含め多少ややこしくなることもありますね。 決算日と給与の勤怠の締め日、他社とのズレなど、さまざまな関連がありますから、自社へのメリットを考慮する必要があります。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
その月に支払いまでする(当月支払い)ならば、20日締めにすれば25日や末日に現金支払いが可能だからです。 締め月と支払い月が違っていて翌月払いなんかにするなら末日で構いません。 ただ、たとえば給料なんかの場合、締めて翌月払いの会社は多いんですけど、当月支払ってもらったほうが労働者側としてはありがたいですね。