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この2つは矛盾してませんか?
自己愛性人格障害(以下NPD)の最大の特徴として 「常に賞賛を求める事」 がありますが、DSM-5の診断基準に「尊大で傲慢な態度」と言うのもあります。 でもよく考えたら、この2つって矛盾してませんか? 「常に賞賛を求める事」が最大の特徴&最大の欲求としてあるのなら、周囲に対して嫌われる様な行動はせずに、逆に出来るだけ周囲に好かれる行動を取って、周囲からの賞賛を促す様な努力や行動を心掛ける気がします。 特に日本だと、周囲に「尊大で傲慢な態度」を取ると嫌われて賞賛とは逆の批判を受ける可能性が高いと思います。 この2つを両方持っているNPDって多いのでしょうか?
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回答No.3
称賛は言葉でほめること。これに対して賞賛はモノを与えてほめること。 称賛であれば、もちろん質問者様の仰せの通り、矛盾が生じますが、賞賛なら矛盾は生じませんね。尊大で傲慢、しかも他人は常にモノを自分に献上するのが当然だという態度、なにも矛盾はありません。 自己性愛者、これの極端な例がサイコパス(異常性精神障害者)=他者は自分にとって捕食の対象でしかない…です。自己以外の他者に見せかけの愛情を表すことがあるが、これは他者を自己の欲求充足の手段として利用するための刹那的なものでしかない。サイコパスは自己の内部に持っている価値基準でしか他者や社会全体を判断することができず、社会一般で流布されている価値基準を自己の内部に取り込むことはまれである。また、良心を持たず、すべて自己のなす行為は自己の欲求にのみ忠実であり、自己の欲求に合目的的でありさえすればいかなる非合法も彼の活動する領域内では絶対的に正義なのである。 心理学は専門領域じゃないのでこれぐらいしか知りませんがお役に立てれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございました!!
補足
>称賛は言葉でほめること。これに対して賞賛はモノを与えてほめること。称賛であれば、もちろん質問者様の仰せの通り、矛盾が生じますが、賞賛なら矛盾は生じませんね。 NPDの特徴として自慢話が多い事もよく聞きますが、この自慢話を周囲に聞かせたら、当然周囲に対して「称賛」も求めるのではないでしょうか?