- ベストアンサー
自己愛性人格障害について
誇大な感覚 限りない空想 特別感 過剰な賞賛の渇求 特権意識 対人関係における相手の不当利用 共感の欠如 嫉妬または他人が自分に嫉妬していると思い込む。 傲慢な態度 誰にでも当てはまる事では? 自分がそうなのかもしれないと思い、検索してみましたけど、私はまったくナルシストじゃありませんし・・・ 精神科医でも診断出来ないでしょう?私自身が違うと思うのに、カウンセリングしても人の心までは読み取れないですよね。医者は神じゃないですもの。 実際、現実に実在する本物の自己愛性人格障害の人は、いったいどのような感じの方々なのですか? 端から見ていて、異常なのでしょうか? 教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
個人的な意見ですが、質問に書き出された項目で上から四つ目までは自分の中にしまっておけるならば特に問題はないと思います。 (ここまでだとドン・キホーテのことみたいですね。) でも、後の五つは一般人が社会生活を送る上ではアウトでしょう。 全部が全部、誰にでも当てはまると言うことはないと思います。 ドン・キホーテは違いますよね。(物語の人物だと言われれば、そこまでですけど。) 最初の四項目は、外に出さなければ誰にも迷惑は掛けずに済みますが、後の五つはときに差別的な態度として表れてしまいますから、どうしても人から反感を買ってしまうと思います。自己愛性人格障害者に見られるような要素を持っていれば、反感を買ってしまった場合、自尊心が深く傷つけられてしまいます。すると、どうしてもそのことが頭から離れなくなってしまい、怒りを抑えることが出来なくなってしまいます。これがあると、どうしても対人トラブルに発展し易くなってしまいます。 その怒りも相手だけには留まらず、自分に向かうことがあります。 これが、リストカットだったり、薬物依存、拒食症、鬱病などの様々な精神的ダメージになって表れてしまうと、社会生活を送ることが困難になってしまいます。 自分自身が生き辛さを痛感してしまうことにもなり兼ねません。 このことや、ご質問文にもある様な“極端な理想化と激しい対人蔑視”があると「端から見ていて異常」と言うことになると思います。 >精神科医でも診断出来ないでしょう?私自身が違うと思うのに、カウンセリングしても人の心までは読み取れないですよね。医者は神じゃないですもの。 人格障害の場合は、自分でそうだと思って受診する人は少ないそうです。 リストカットや鬱病で悩んで受診して、初めて分かることが多いそうです。 人格障害は精神病ではありませんから、鬱病ほどはっきり自分では自覚出来ないと思います。自分の性格は客観視が難しいから、プロの問診無くしては判断は付きかねると思います。鑑定が出来るのは精神科医の資格がある人だけだと思います。 また、自己愛性人格障害者の中には、境界性人格障害、演技性人格障害など他の人格障害も併せ持つケースも多いそうです。 途中で診断名が変わることも珍しくないそうです。 ――もうご覧になったかどうか分かりませんが、先の質問では一緒に話題になっていた質問文から感じられたことをキーワードとして書かせて頂きました。質問者さんがお尋ねになっていた回答や、そこで引っ掛かっていらっしゃった“特別な存在”という言葉が気になったからです。 http://akatan.cool.ne.jp/jinkaku.htm#narcist http://f17.aaa.livedoor.jp/~etsubu/npd.html
その他の回答 (1)
- denbee
- ベストアンサー率28% (192/671)
>誰にでも当てはまる事では? 多かれ少なかれ当てはまりますが、それが周りに対して過剰に発揮される場合が問題なのです。 >自分がそうなのかもしれないと思い、検索してみましたけど、私は >まったくナルシストじゃありませんし・・・ 自己愛性人格障害が困りものなのは、本人が自覚できないことです。 自分が最優位に来るため、それに反する事実はすべて捻じ曲げてしまいます。 従って、他人から指摘されても自分の都合のいいように解釈してしまいます。 例) 「自分のことばかり考えちゃだめよ」 →『私に嫉妬しているから貶めるようなことを言うんだ』 「この件についてはあなたが悪い」 →『どうして私が正しいことを分かってくれないだ?』 >精神科医でも診断出来ないでしょう?私自身が違うと思うのに、カウンセリングしても人の心までは読み取れないですよね。 >医者は神じゃないですもの。 精神科医が診断を下すのは、人格のあり方が社会や周りの人に影響を及ぼしているかどうかです。 その人の心を読むわけではありません。 その人が心の中でどれほど傲慢で、どれだけ空想していても構いませんが、 それが対人関係に悪影響を及ぼした時点で、「病気」にカテゴライズされます。