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数学的・数理的思考の苦手克服方法とは?ミクロ的思考と俯瞰的思考の関係を考える
- 数学的・数理的な思考が苦手な人にとって、その克服方法は大きな課題です。
- ミクロ的思考に慣れるためには、細かい数学的な問題を解くことやプログラミングのトレース演習などが効果的です。
- 一方で、ミクロ的思考と俯瞰的思考は同時に行うことができる場合もありますが、脳の構造上別のタイミングで処理することもあります。頑張っても快感を感じない場合は向かない場合もあります。
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プログラムの話が出たので、ここではミクロ的思考:ボトムアップ設計,俯瞰的思考:トップダウン設計としておきます。 オブジェクト指向が言われてからもう久しいですが、その影響かトップダウン偏重の傾向があると思います。しかしトップダウンであろうとボトムアップであろうと、やり過ぎは有害であるが自分の意見です。それはアプリケーション開発を考えれば明らかです。 顧客ヒアリング→仕様策定→適用技術選択→プログラミングと単純に図式化しますけれど、普通の分類では[顧客ヒアリング→仕様策定]が上流工程(トップダウン),[適用技術選択→プログラミング]が下流工程(ボトムアップ)という事になりますが、本当はこれらはみんなフィードバックし合ってます。 まず下流工程は上流の影響を受けるのは当然としても、プログラミング作業としてその仕様は不可能だとか(適用技術選択,仕様策定へのフィードバック)、顧客の曖昧な要求をプログラミング作業として理詰めに詰めてみたら、じつは顧客のやりたい事は策定された仕様ではなかったなんてのは、普通にあります(顧客ヒアリングへのフィードバック、そのやり直し)。 要は普通、中間で始まるんですよね。[仕様策定→適用技術選択]くらいで。これらにはもちろん上流・下流どちらの影響も背景としてあります。そこを切り出せば、 顧客ヒアリング→[仕様策定⇔適用技術選択]←プログラミング ですし、 顧客ヒアリング←[仕様策定⇔適用技術選択]→プログラミング にもなります。どちらかを偏重するのは良くないと思います。 >・あなたはミクロ的思考が好きですか?その理由をできれば言語化していただけませんか? 徹底的なボトムアップにより、大局的な問題点が明らかになるケースは絶対にあります。またボトムアップが、その背景(目的)としてあるトップダウンを実現するのを観るのは楽しいです。逆にトップダウンをどうやってボトムアップで処理しようと考えるのも楽しいです。 >・ミクロ的思考と俯瞰的思考は同時にできると思いますか?それとも脳の構造上別のタイミングで処理しなければうまくできないと思いますか? 短いタイムスパンでは交替にやるしかないと思いますが、長い目で見れば常に交替して考えるのは、同時にやってるのとほぼ同じです。 >・こういうものは向き不向き(例えばミクロ的思考は頑張ればできるが、それに快感がない場合は不向き)があると思いますか? それはあると思います。思いますが、しょせんは訓練です。もしくは仕事上のプレッシャーかな(^^;)。
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- dottimiti
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暗算に苦手意識があって、3つか4つくらい過去のことになるとすぐ忘れるような感覚があります。細かい計算は間違えることが多く、数学では苦労しました。 そういう意味で、ミクロ的な思考に苦手感を感じてきました。 今考えると、紙をメモリー替わりにして、自分で瞬発的に考える段取りを減らせば良かったんですけど。 大人になってからは、細かい計算はエクセルなどにやらせることにして、検算の仕組みを考えたり「構造的にみてこのくらいの値になるのは正しいか」「ほかの人からみてこの計算結果は見やすいか」ということをよく考えてます。 絵を書くことは好きで、図を描いて考えるのは楽しく感じます。一方、段取りをひたすら頭と身体に覚え込ませる楽器の演奏のようなことはすごく苦手に感じます。
お礼
すごく分かります。自分は視覚優位のアスペルガーのような脳の偏りがあるのかな、と分析しています。