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欧州ヨーロッパは名字が集約されて物凄く苗字の種類は
欧州ヨーロッパは名字が集約されて物凄く苗字の種類は減っているのでしょうか? 日本も鈴木や佐藤や田中に集約されて少数派の苗字は消えていく運命ですよね? 多民族国家のアメリカは例外としてヨーロッパはどうなってるのかなあと思いました。 日本より名字文化がヨーロッパの方が100年か200年くらい進んでいると思います。 だから未来の日本の名字がどうなるのかヨーロッパを見たら分かるのかなと思ったわけです。
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「定常の状態」での姓(ラストネーム)は、「誰の一族か」を 表すもので、これは日本でも海外でも変わりません。日本でも 歴史を長く遡れる姓は、それほど多くはないんです。 ただ、日本でも海外でも、封建制度の下では農民などのいわゆる 「領民」は「誰の一族か」を表す必要はなく、多くはファースト ネームだけで呼ばれていました。区分する場合は「どこの村の」 を付ければよく、レオナルド・ダビンチですら、ラストネームは 「ビンチ村の」という意味でしかないんです。 で、海外で多く、この状態で徐々に近代的な戸籍制度を導入した ため、まずは「領民単位」で、領主が戸籍を整備した=姓は領主 が付与したために、それなりにまとまって姓が付与されたんです。 一方日本では、戸籍制度は領主ではなく、寺社が管理していて これが明治期に徴兵のために一気に「とにかく姓を名乗れ」と なったために、領主などの強制力がなく、各自が勝手に姓を 名乗ってしまった=姓と領主の関係がなくなってるんですね。 ということで、日本では姓はものすごく数が多くなってしま ったんです。もっともそのために、同姓同名の数が少なく、 区分するための「ミドルネーム」が不要というメリットもあり、 独自の書体の「サイン」が無くても個人の同定が可能なので むしろ「個人識別上有利」ですから、苗字の数が減ることは ない・・・と考えていいかと思います。
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- well556
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日本も鈴木や佐藤や田中に集約されて少数派の苗字は消えていく運命ですよね? 集約?そんな事は起きていませんが。 集約とは苗字を変更することで、全く違います。 単にその苗字を持つ人口が少なくなっているだけです。
お礼
みなさんありがとうございます