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本を読んでいてわからないことがありました。

本を読んでいてわからないことがありました。 なぜ上記の変動比率が高く固定比率が低い場合は売上増加時に粗利益率があまり変わらないんですか? また、なぜ下記の変動比率が低く固定比率が高い場合は売り上げ増加時に粗利益率は高くなるのでしょうか? 変動比率と固定比率と粗利益率の関係性がいまいち理解できません 解説お願いします

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  • ベストアンサー
  • skydaddy
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回答No.1

変動費:売り上げが増加するとそれに合わせて増加する費用    (例えば、製造の原材料、送料など) 固定費:売り上げの増加に関わらず一定の費用    (従業員の給与、事務所の賃料など) 費用=変動費 + 固定費 なので 変動費率が高い=固定費率が低い 変動費率が低い=固定費率が高い 粗利益率=粗利益/(固定費+変動費) 変動比率が高く固定比率が低い場合は売上増加時に粗利益率があまり変わらないんですか? =>変動費が大きいと売り上げに合わせて費用が増えるので粗利益率があまり変化しません。   例えば10万円の利益が40万円の費用(変動費率80%だと固定費は8万円)で生み出されると粗利益率は25%。   同じ商売で50万円の利益がでたとき、費用は、固定費は同じ8万円でも、変動費は160万円(10万に対して32万だったので、利益が5倍になると変動費も5倍)となり、粗利益率は、約30%です。 変動比率が低く固定比率が高い場合は売り上げ増加時に粗利益率は高くなるのでしょうか? =>固定費が大きいと売り上げに合わせて費用が増えないので粗利益率が目立って大きくなります。   例えば10万円の利益が40万円の費用(固定費率80%だと固定費は32万円)で生み出されると粗利益率は25%。   同じ商売で50万円の利益がでたとき、費用は、固定費は同じ32万円で、変動費は40万円(10万に対して8万だったので、利益が5倍になると変動費も5倍)となり、粗利益率は、約70%です。

saiumalsei
質問者

お礼

わかりやすい解説ありがとうございます