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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:溶接技術検定,試験方法のうち曲げ試験材の採取順は?)
溶接技術検定試験の曲げ試験材採取順について
このQ&Aのポイント
- 溶接技術検定試験における曲げ試験材の採取順について、その規定はどこにあるのか疑問です。
- JISの例えば手溶接技術検定の規定で、溶接最終ビードのクレーター側を裏曲げ用に、スタート側を表曲げ用の試験片として採取するという取り決めは見つけることができません。
- この採取順に関する情報を教えていただきたいです。
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noname#230359
回答No.1
こんにちは。20年以上やっている関係者です。 ご質問はごもっともです。私も若い頃は同じ問題で 戸惑いました。今は、若い人に同じことを聞かれます。 回答ですが、JIS Z 3801 に代表される図はすべて、溶接の 進行方向は上からスタートするものとした図なのです。 ですから、この図ではスタート側に表曲げ試験片、クレータ 側に裏曲げ試験片を採取する図になっているから、その順序 で試験片を採ることになるわけです。 これは規定ではなく慣例ですので、もちろん、スタート側 から裏曲げ試験片を採っても構いませんが、図の上をスタート 側として見るというのが、何十年も業界の了解事項となってい ます。こうしないと、日本中、あちこちでばらばらにやること になり、統一できなくなるからでしょうね。
お礼
早速ありがとうございます。JISにせめてビードのこちらがスタート側 と書いてあれば好いのにとおもいます。JIS改正で話題にならなかったのでしょうか。