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人材教育についての課題と解決法
- 製造業者の人材教育において、熟練の技術を伝える難しさや採用の失敗、営業力の不足などの課題が存在します。
- 成功している中小企業の事例を参考に、熟練技術の伝承方法や効果的な採用・教育の手法などを学ぶことが重要です。
- また、社員の能力向上や自己啓発を促すために継続的な教育プログラムの設定や、業界の最新動向に対応できるような研修の充実も必要です。
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だいぶ前の質問ですが今でも重要な事と思うので取り上げました。 分数や三角関数が出来ても他社と同等の加工技能を持てるとは限りません。 作業者適正の他に人材教育の方法に改善の余地が大きいと思います。 小工場では実物製品の製作時に技能伝達をする事が多いですよね。私の所も そうしています。 この方法が現代に適していないのでしょうね。 最初に必要なのは訓練用の部品図と考えています。未経験からベテランまで 訓練出来る多数の訓練用部品図です。この部品図を用いて加工技能を高めて 行くのです。部品図ごとに必要とする作業が身に付く。むろん材質条件も。 どの工場にも加工パターンが有りますからこれに基づいて図面を作る。 一番は共通の訓練用機械部品図の総合データですよね。これで訓練すれば 働く工場が代わってもどの程度の技能を身に付けているかが分るので以後 の訓練にもムダが無くなりますよね。部品図と技能の直結をするのです。 年寄りの役割は 訓練用機械部品図の総合データ を作る事でしょうかね。 働く工場を変える若者も訓練がムダにならないと思えば真剣になると想う。
下の方も書かれていましたが、 マシニングマンさんは「出来る人」だと思います。 その、「出来る人」には「なぜこんな事が出来ないんだろう」と思うかもしれませんが、「出来ない人」にはそれが普通です。 マシニングマンさんが教えても、理解できない人には、理解できません。何が理解できないかと言うと「言っていること」が理解できないんです。 例えばマシニングマンさんに三角関数を日本語で説明すれば理解出来るでしょうが、これが聴いたこともないような言語、例えば、ヘブライ語、で説明されたら、足し算も理解出来ないと思います。 そんな時はまず、ヘブライ語から教えて、ヘブライ語が理解出来るようになってから足し算の説明に入り必要があります。 まずは、相手の方が理解できるように、(相手の力量を見極めた上で)基本的なところから、理解してもらえるように、「教える」のではなく「伝え」てみてはいかがでしょうか? ちなみに私が部下に教育をする時は、「自分は先輩(先人)の技術を未来に伝えている」、「この人は自分が先人から教わった技術や自分が身に付けた技術を未来に伝えてくれる人」と思って教育していました。(私は技術はDNAの様な物だと思ってます。) 以上、断定的で非常に失礼な表現もあったとは思いますが、なにとぞご理解のうえ、ご容赦願います。
説明書付きのルービックキューブを買いました。 子供がこの手順を覚えればできるだろうといっていました。 きちんとしたマニアルとそれを読み記憶する時間があれば それほど頭がよくなくてもある程度のことは問題なくできると思います 全く新しい仕事でマニアルも何もなく手探りでやらないといけない仕事だと 賢くないとできないでしょうが。
人材育成は難しいと思います。 社内で新入社員の教育をしていますが、分数がわからない、単位換算ができない人は当たり前にいます。 生活する上で必要がなければそう思います。 私の仕事で日常使うものとして、排水管理では、pHの計算や、洗浄効率では、ネピア数の計算があります。自分でできることが相手に説明してできるのであれば、経験は要りません。簡単にかつ分かりやすく説明できなければ、相手はわかりません。とはいえ、なぜ分らないかと聞いた時に、これまで使う必要がないからと言われました。私は通りと思います。 日本は、公式を覚える文化があり、1+1=2 と教えられてきました。欧米では、公式にとらわれず、 2になる過程を自分で見つけます。 20年のキャリアでいろいろと失敗された経験もあると思います。その経験から、これを間違えると機械が壊れるので、分数や三角関数が大事で、最低限これだけ覚えるようにされてはいかがですか? 以前、燃料電池のセパレータを研究していた際に、切削性を試すために加工屋さんに渦巻き模様をお願いしました。時間がかかったので、無料でサンプルをもらいましたが、そのあとの酒の席で、いい経験だったといわれました。初めてのことは時間がかかります。応用できる人材育成は私の課題でもあります。
草刈機がうまく切れなくて、農機具屋さんに修理に持っていったら、(だんな、こりゃー刃が裏返しで、切れないんですよ) といわれました。人を使うのはこんなもんで、切れる方向につけてやらないと、ガソリンは減るし、エンジンは傷むし。もっと自分をマネージャーとして責めないとだめです。 部下がだめに見えるときほど。 人は最後は性格です。性格の悪い人は つかい方も限られてしまいますね。 にのみやきんじろーの像でも建てて うまく切り抜けようと思わず、強く 一歩も引かずに続ける意志を持ってください。部下は技術を人間から学ぶものです。厳しく言えばあなたに人間的な魅力はありましたか? まだ逃げていますね。覚えさせなければならないのでしたら、柱に書いたものを張り出して、朝晩頭をたたきつけて覚えさせるしかないでしょう。 覚えなくてもすんでいれば、覚えないですよ。 その迫力が足りないのでは。影響力を出すには、まず自分が本気にならないと。なりたいなんていってるうちは、何にもなれません。
お礼
ご発言を真摯に受けています。 自分自身にも課題というか粘りがひつようですね。 挫折した子の一人は溶接職人として、やっていてくれています。 人のいいところを伸ばしてやれる人間になりたいです。
1番目は興味を持たせること・・・目的意識がないと吸収しません。 2番目は教えるのではなくコーチすること 例:こうしたらどうなると思う?など自ら考えるように仕向けること (3番目)ひょっとしたら日本語の理解力が欠けている可能性があるとの前提で言葉の意味・定義、意図などを別の表現で説明する。結構質問の意味が理解できていないor異なる解釈をしていることがあり要注意。 高学歴者でも役に立たない人たくさんいます。答えの出し方だけ知っているだけ。例:分数同士の割り算が後の分数をひっくり返して前の分数の分子同士、分母同士かけると答えが出ることを塾などで訓練して知っているだけ。子供に何故そうするのかと聞かれても答えられない。・・・という私も鶴亀算(古黴!)はやり方だけ覚えて済ませ、家庭教師したときに初めてその意味を考えた輩ですが。例2:TOEICでも満点近いのにビジネスでは全く話ができない人のお供をしてしまったことがあります。おかげでこちらがジャングリッシュで何とか取り繕う羽目に。
お礼
そのようにやっているのですが。 私の場合、三角関数の公式やピタゴラスの公式が何故そういう風になるかを説明はできませんので紙に何回か書かして、覚えるように言うのですが、、、。 私には学校の教師にはなれないと思います。 気は短いし、結果をどうしても求めてしましますから。 仕事が好きになれば、そんなことは無理が無いと思いますが、私自身も反省すべきは反省し、教える子が好きになれるようにがんばりたいと思っています。
回答(1)です。 直感的にはChloeさんの意見に賛同します。(就職希望者側) それならば今までの小規模での経営者は専門知識(?)を持った人の獲得を努力したのでしょうか? 能力をもった人が来ない来ないと言って、就職のハードルを低くしてきたのではないでしょうか。 (ハードルを低くする私的理由: ?給料をなんやかんや言っても安くいける ?専門知識がないためいつまでも上司に追いつかない。 ?上司(職人)がいつまでも自分の位置(立場)を確保できる。 ?言葉は悪いですが、上司にとっていつまでも威張ることが出来る。 (経験断ですが、私が就職したときはこの業種では誰一人私に偉そうなことを言いませんでした。それどころか何も知らない私にあれやこれや聞いてきていましたね。私からすれば逆に何も聞けなかったので辛かったです。) ウチが知っている同業者はすべてといっていいほどそうです。 昔の人は根性がありました。今の子はやばいぐらいですよね。 今でも確かに根性のある子はいます。 獲得の確立で考えたら専門知識(学歴)がある子を探すのと根性がある子を探すのではあまり変わらないもではないでしょうか? それならばということで、ウチはハードルを上げました。 これから先の「ものづくり」は中国や東南アジアと対抗するためには今まで以上に「若い力」+「専門知識(応用力)」が必要なのは明らかだと思います。 これからの経営者はこういうことも考えていかなくてはいけないのではないでしょうか?
マシニングマンさんも 専門知識があれば良いのは分かっていますよね 問題なのは そういう人はもっと大きい安定した所をめざして 中小~数人でやっているところには来ない という事だと思います (来ないは言い過ぎですね 来る確率が低い としましょう) 問題は 専門知識の無い子をどうやって育てるのか? なんですよね ではなぜ中小~数人でやっているところには来ないのでしょうか? 私は 大きいところは 理由は はっきりしないけど良さそう だからで 逆に言うと 中小~数人でやっているところは 理由は はっきりしないけどよくわからない から来ないのだと 思います つまり経営者の目でなく 就職希望者の目線で考えないといけません ですから2代目さんじゃない マシニングマンさんが これから会社を継ぐわけですから 自分のポリシーを明確にし あらゆる所に明確に出していくことが大事だと思います 時間がかかります がんばって下さい 蛇足 私が行ったことは「就業者のメリットを明確に」した事ですね それは金銭だけでなく ここに居ると良いこと有りそうと思わせる事です ちなみに私は従業員側です
私は製造業を経験した後、製造業向け品質管理のコンサルタントをしております。 どの業界も同じです。できる人、できない人がいます。 その違いは、勘とコツと経験です。勘の鋭い人は、言うまでも無く経験を積めば自然に一人前となっていきます。しかし、勘を持ち合わせない人には、コツをいかに教えてあげるかが重要になってきます。「分数や三角関数が覚えられない」ちょっとこれはつらいですが、その方々も電卓くらいは使えると思います。電卓と共に三角関数の公式を貼っておくとか、わかりやすいように?を押した後に?を押すというようなマニュアルを作ってあげて・・・ 上に立つ人間は現場の方々の倍以上努力(気遣いや根回し)をしなければ会社や社員の進化はみられません。マシニングさんが今の倍努力すれば、いつかその倍になって社員がかえしてくれます。そう信じてコツを目に見える形にする努力を惜しまず頑張って下さい。
心中お察しいたします。 人材教育ほど難しい仕事はないですよね。 日々苦労しております。 弊社は量産と一品モノを半分づつくらいやっていますが、 まずは、NC旋盤などの量産品で測定や品質管理などを覚えさせて、次に、機械を導入するたびにメーカーの講習に違う人を受けさせて、その際の反応や覚え方を見て、段取者など育てる者を決めていきます。 覚えられないものは、製品の脱着専門になってしまっているものもいます。 汎用の職人を育てるのは、一時期、毎週終業後に希望者に講習会を開き、その中で本人の希望と適任を見て、汎用のグループへ異動させていました。 NCでは、三角関数などがわからなくても対話の使い方が分かればこなせるかもしれません。 汎用では、特にフライスではそうも行きませんね。
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お礼
回答ありがとうございます。 最近の子は都合の悪いことは自分から話さないというか、質問にもはっきりと答えないということはありませんか? 私の場合、20年前に私は公務員になろうと考えていたのですが、「鉄工所は儲かるぞというので」この道にはいりました。しかし、購買担当がコロコロ替わって、其の度に仕事の増減があり、はたしてこのままやっていけるのかと考えていましたが、そのまま現在に至っています。 私がこの仕事に入った時は、マシニングが初めての機械ということもあり、誰にも聞くことができませんでした。尚且つ、多額の借金をし、購入したものですから、自分のために倒産させては申し訳ないと思って一生懸命になりました。 だからどんな難しい計算でもマニュアルを参考にし、できたのかもしれませんが。 入社した新入社員が真剣に仕事に取り組む姿勢があれば、どんな人間でも紙に書いて復唱すれば覚えるのは簡単とおもうのですが。 そういうこともさして覚えられない場合、どのようにして、仕事にたいして、真摯になれるように教育されていますか?