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仏様に昇格しますか?
人は死んだら仏様になりますか? 生前、たとえ悪人であっても 死んだら仏様に昇格しますか? 教えてください。 よろしくお願いします
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>人は死んだら仏様になりますか? 考え方次第と言いますか何をどのように信じるかで成れたり成れなかったりします。 神仏というのは信じる人にとってはいますが、信じない人にはいませんのでご注意下さい。。 ユダヤ教やキリスト教やイスラム教ではこの世の終わりの時に死んだ人の全てが蘇り神様の審判を受けて永遠の命を与えられて生きていたときの行いにしたがって天国へ行ける人と地獄に落とされる人に分けられます。 何処へ行かされようとも仏にはなりません。 仏教では地獄にいる期間は限られていますがキリスト教などではなまじ永遠の命が授けられたために永遠に地獄から出ることができません。 儒教では人は死ぬと魂魄が分かれ魂は空中を漂い魄は地中に潜みます。 つまり儒教でも人は死んでも仏にはなりません。 古代インドで生まれたバラモン教やヒンズー教、仏教などでは人は死ぬと天、人、修羅、畜生、餓鬼、地獄のいずれかの世界に生まれ変わります。 どの世界にも滞在しているには期限があります。 期限が来れば又人、修羅、畜生、餓鬼、地獄のいずれかの世界に生まれ変わります。 つまり半永久的にグルグル回っているだけで仏にはなりません。 人として生きている間に正しい行いをして戒律を守ればこのグルグル回りから逃れて仏様の世界に行けます。 タイなどの東南アジアの上座仏教では修行次第で仏様の世界の階級である菩薩まではなれますが最上位の仏にはなれません。 仏さまはお釈迦様ただ一人です。 日本の仏教の高野山の真言宗や比叡山の天台宗やチベット仏教などでは死ななくても熱心に修行をすれば仏になれます。 即身成仏といいます。 曹洞宗や臨済宗、黄檗宗などという禅宗では熱心に修行すれば仏様と同じ境地達することができます。 浄土宗や浄土真宗では阿弥陀様を信じて一心に南無阿弥陀仏と唱えれば阿弥陀様が聞き届けて下さり死ねば阿弥陀様の浄土である極楽浄土へ連れて行ってくれます。往生と言います。 この極楽浄土で阿弥陀様をはじめとするいろいろな仏様の指導を受けて修行すれば仏になれます。 >生前、たとえ悪人であっても死んだら仏様に昇格しますか? 浄土真宗の開祖である親鸞は「善人なおもて往生すいわんや悪人をや」と言っていました。 慈悲深い阿弥陀様なればこそ救いようのない悪人でもお救い下さるという意味です。 つまり浄土真宗では例え悪人であっても阿弥陀様を信じて南無阿弥陀仏と唱えれば往生つまり阿弥陀様の浄土である極楽浄土へは連れて行ってくれることになっています。 但し漠然と信じるのではだめです。死んだ後に地獄へ落とされようが極楽へ行けようが全て阿弥陀様のお考え次第だとして自分の判断などは捨てる必要があります。 蛇足 日本の仏教形式の葬儀というのは元々は御本尊の前に死んだ人の亡骸を置いて、どうかこの者を成仏させてやって下さいとお願いするものでした。 従いまして拝むのはあくまでもご本尊でした。 時代とともにご本尊は脇へ追いやられて亡骸を拝むようになりました。 最近はデカデカと写真を飾ってそれを拝むような形式になってしまっています。 いうなれば写真葬です。 これで成仏できるかどうかは誰も保証していません。
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- eyasi2675
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宇宙の成長発展のために人が誕生しました。宇宙の太極は、完全調和の世界です。調和の世界が、成長拡大するためには、まわりの周辺部の、不完全、不調和を、調和に変換する必要があります。そこで変換する場所として、仮の世界の地球が創られました。ここで不調和世界の脳と、調和世界の自然の心である神が、出会う事になりました。そこへ調和の世界から、宗教で言う神の子の無我が来て、不調和世界の脳の自我と、合体して、人が誕生しました。だから人の心は、自我と無我が合体して出来ています。最初の頃は、無我が強く自我が小さいので、神の超能力がありました。だから神と人の合いの子である、神人と呼ばれていました。アトランチス古代文明頃までいました。神人がピラミッドを創りました。現代は、人は、自我が強く無我が小さいので、神の超能力はありません。そして人は、脳が自我が自分だと勘違いをしています。人は本当は、無我の神の子です。しかしいよいよ仮の世界が、終わる時が来ました。終わると、仕切り直しになるので、人の心は、脳の自我と、神の無我が、解体されて、それぞれ元の世界へ帰ります。脳の自我は、不調和世界の脳の世界へ、神の無我は、完全調和世界の神の世界へ帰ります。人は、神の子だから、悪人も神の子だから、神の世界へ帰ります。
お礼
ありがとうございます
- eyasi2675
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宇宙の太極は、完全調和の世界です。調和の世界が、成長拡大するためには、まわりの周辺部の、不完全、不調和を、調和に変換する必要があります。そこで変換する場所として、仮の世界の地球が創られました。ここで不調和世界の脳と、調和世界の自然の心である神が、出会う事になりました。そこへ調和の世界から、宗教で言う神の子の無我が来て、不調和世界の脳の自我と、合体して、人が誕生しました。だから人の心は、自我と無我が合体して出来ています。最初の頃は、無我が強く自我が小さいので、神の超能力がありました。だから神と人の合いの子である、神人と呼ばれていました。アトランチス古代文明頃までいました。神人がピラミッドを創りました。現代は、人は、自我が強く無我が小さいので、神の超能力はありません。そして人は、脳が自我が自分だと勘違いをしています。人は本当は、無我の神の子です。しかしいよいよ仮の世界が、終わる時が来ました。終わると、仕切り直しになるので、人の心は、脳の自我と、神の無我が、解体されて、それぞれ元の世界へ帰ります。脳の自我は、不調和世界の脳の世界へ、神の無我は、完全調和世界の神の世界へ帰ります。人は、神の子だから悪人も神の子だから神の世界へ帰ります。
お礼
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- koosaka
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「人は死んだら仏さまになる」「たとえ悪人でも仏さまになる」というのは、日本仏教だけに通用するもので、日本以外の韓国や中国は、悪人は死んでも悪人で、いつまでも悪人と言っています。 死んでも、許さない! 日本人の場合は、悪人が死ぬと、恨みを忘れ、水に流しちゃう! そして善人も、悪人もみんな同じ仏さまになるという。 天台宗の祖、最澄とその弟子、安然・円仁、などの唱えた「天台本覚論」と言っています。 人間は生まれながらに、仏性を有すると。 「山河草木悉有仏性」とか言っています。 山も川も草木も、みんなことごとく仏性を有する、と。 そして仏性は善なので、悪人も死ねば本来の仏性を得て、成仏するという。 これは仏教と言うより、日本神道の世界観、いわばアニミズムの「物活論」の考えです。 人間のみならず、物質も、魂を持っているという。 日本神道の神々は、山にも、河川にも、樹木にも、自然の至る所に神がいる、という。 そして人間は死ぬば、その自然に帰るという。 仏教としては「天台本覚論」は、邪道です。
お礼
ありがとうございます
- marukajiri
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ここだけの話ですが、人は死んだら仏様になるというウワサは、実は間違っているのです。考えてもごらんなさい。世の中で自分の欲望を満たすために、強姦や殺人を繰り返して死刑になって死んだ人も、世のため人のために尽くして多くの人に惜しまれて天寿を全うして死んだ人も、ありとあらゆる人が死んだら仏様になるなんて、おかしいと思いませんか? お釈迦様にそんなことを吹き込んだら、びっくりたまげるかもしれませんよ。まさに釈迦に説法です。(笑) 死んだらみんな仏様になるのなら、こんなろくでもない世の中で生きているより、みんな一緒に死んで仏様になったら、全人類が極楽浄土へと、この世からレベルアップできるじゃないですか。しかし、実際にはそんなことはあり得ないのです。 死んだ人は全員が仏様になるのであれば、恨みや苦しみや辛さが一切消滅するはずで、お化けになって出てきたり、夢枕に立ったりすることなどなく、怪談話など出てくるはずがないのではありませんか?ホラー映画や幽霊や怪談話を見たり聞いたりして、少なからず怖さを感じるということは、そっちのほうが実際に存在しているということを魂が知ってるからなのです。 実は、死んで仏様の近くに行ける人は、この世でさまざまなことを学び経験し、仏様に近い心で生活できるようになった人だけなのです。つまり、この世で成仏出来た人だけが仏様の近くに行けるとも言えるのです。 信じなくも構いませんよ。私は私の考えで、自分なりの人生を生きると決めて歩んでいけば、それはそれでいいのですから。
お礼
ありがとうございます
- oska2
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>人は死んだら仏様になりますか? 誰にも、分からない。 実際、死んだ者が生き返った事は無いですからね。 ただ、色んな宗教・宗派では「死=仏・神」になる事になっています。 例えば、浄土真宗では「天国も地獄もない」のですからね。 ※ですから、お守り・おみくじ・納経印などは一切ありません。 信者が死亡した時点で、阿弥陀如来仏が迎えに来て「あの世で仏になる」との事です。 キリスト教でも「死に際に、罪を悔い改める」と、キリストさんが代わりに罪を背負ってくれて天国に行きますよね。 >死んだら仏様に昇格しますか? これも、宗教・宗派次第です。 が、多くの宗教・宗派では「死んだら仏・神」になる様です。 「生きている現世が、修行」ですから・・・。 ただ、神道・仏教・キリスト教・イスラム教などは「自ら命を絶つ」事は認めていません。 神・仏から与えられたのが「命」との考えです。
お礼
誰にもわからないー と言うことが、 どうしてわかるでしょうか?
- 畑 茂夫(@Flareon)
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ああ、簡単。 シャカが涅槃といったのは観念世界やイデア界だ。 それはあの世ともいうが、要するに生きながらに観念を体得した奇跡能力の保持者が仏陀で、そうした人物は肉体の滅びをものともせず、観念「涅槃」で生存を継続する。 永遠に生きる不死者の伝承とはそういった考え方だ。 仏教では、輪廻転生とは、自らが死んだので、新たな生命を転生により獲得するというインドで仏教以外でも伝統の考え方が混じっている。 あなたの言うように死んで誰もが仏となるということは、肉体が滅びても新たな生を与えられるとでもいおうかな? そのためには、命を与える尊い存在に懇願しなければいけない。 これは信仰という言葉ではなく、帰依という言葉が使われる。 まあ、こうだ。 お釈迦様、私は生きながらに仏陀になる涅槃への到達をできませんが、慈悲深いあなたですから、私の死後はあなたと同じく、二度と死の苦しみを味合わないように慈悲をもって、仏にしてください。 おおむねこのようなことで、要するに帰依しないと、とりあえず死後仏になるかわからない。 そのほかに選択可能な天国のサービスのオプションには、 死んだら、死んだ者は死にっぱなし。 そして天国でなく、死者のいく観念世界で死に続ける。 ずっと死んでいる。 嫌なら輪廻しろ。 このようにサービス精神旺盛に本人の希望にそった選択が可能だ。 仏教の特徴は、信仰でなく帰依を求めるところで、ほかにより強い信仰心があなたにあるなら、それにそった何らかの天界のサービスがあるだろう。 何もかも君の望むままだ。
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ありがとうございます
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
当然、昇格はしません。 生前に「悪人(俗に悪人と言われる行為をした人)」だった人用に、地獄が用意されています。 そちらに「落ちる」ことになっています。
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ありがとうございます
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
天国も地獄も、神様も仏様も、全て人間が考えたもの。 人間死んだら骨になるだけ。 それでも、人間は他のあらゆる生き物と違い、唯一、自分の人生、生き方を選択できる自由がある。 死んだ後のことよりも、生きている今を考えては?
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます