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仏というのは何ですか?
タイトルの通りです。仏教を信じている人にお聞きします。仏っていったいなんですか?わかるように説明していただけませんか?それから、自分が死ぬまで仏になれるかどうかはわからないのですよね。
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仏教を信じているわけではありませんが、簡単に説明しますと、 「仏」というのは「仏陀」という言葉の略で、「悟りを開いた者」 という意味です。 「悟り」とはすべての煩悩がなくなった「涅槃」という状態に 達するということです。 仏教の根本教義は、人生が苦しいのは煩悩に悩まされて いるからであり、その煩悩を全てなくせば人生における 苦もなくなる、というものです。 そのような苦のなくなった状態に達した者を「仏陀、仏」 と呼ぶわけです。 自分が死ぬまでの間に仏になれるかどうかというのは 宗派によって考え方が変わってきます。 浄土宗や浄土真宗では、われわれの生きている世界において 仏になるのはとても難しいから、死んだ後に「極楽浄土」 という煩悩の素となるものがまったくない世界に生まれ変わり、 そこで修行して仏になろうと教えています。 (極楽浄土を作ったのが阿弥陀仏で、それで死後極楽浄土に 生まれ変われますようにという願いを込めて「南無阿弥陀仏」 と唱えるわけです。) 一方、禅宗では修行によってだれでも仏になれると教えて おり、その修行(のひとつ)が座禅なわけです。
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- kaukau001
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難しい質問にチャレンジ (1)仏=仏陀 (2)仏教=仏になる教え (3)なぜ人を苦と見るか 生まれる前から人の運命は決まっている。(業) この業から解き離された人=阿羅漢(星の数ほどいます) (4)修行に応じて解脱の状態が明確にランク付けされてます。(途中で死んでも、そのランクで転生します) (5)又その修行法も釈迦は何回も説法されてます。 (6)そのために日夜修行している人が現代でも沢山います。 (7)如来は現形され、写真にも写ってます。 では如何でしょうか?
- micom_booze
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> 自分が死ぬまで仏になれるかどうかはわからないのですよね 死んでも仏陀になれるかどうか分かりませんゾ。ハハハハ。 仏陀というのは、簡単にいうと「悟って幸せな人」ということを言います。詳しくは下記のページに書いてあります。
- mfkopsd
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仏というのは境涯のことではないでしょうか。人間という生き物は、怒ったり、悲しんだり、喜んだり、恨んだり、いろいろな感情が入り混じって生きていますよね。そういった人間の持つ境涯を超越した境涯。私はそう考えてます。抽象的ですいません。。
- kansai_daisuki
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仏は人の一人一人の心の中にいる。 と説いている人が居たことがあります。 仏教であったと思います。 ところで、科学的に解説すると、 現代人は、人類の学術の知識で解けない問題を超常現象と呼びます。 これと同様に、昔の日本人は、台風や干ばつ、津波や地震などを神の怒りなどと言うように捕らえ、豊作の祈りなどを神に捧げたりしてきました。 また、西洋では錬金術やドラキュラ伯爵の吸血鬼伝説、魔女狩りなどの神と悪魔の存在を脅威としていました。 現代では、空など飛行機があれば飛べますし、自然災害も科学的に解明が進んできて、かなりの確立で予測が出来ます。よって、神々をおそれることは、なくなってきました。(※神社やお寺への初詣などは今でもありますが。) もちろん、私は、火の玉を見たことがあるため、火の玉の存在を信じますし、人が死ぬと21グラム軽くなると科学的に検証した学者がいまして、その方が、魂の重さが21グラムなのだ、といっていたことから。当然魂の存在を信じる価値があります。というより、魂に重さがあるかどうかに関わらず、人が生きているという事実より、魂は存在するのは明らかですよね。 このように、まだまだ科学的に解明されていない部分は多いですが、とにかく超常現象を人間の能力を超えた力として神の力であるとし、神を擬人化したのでは?自然や戦いや愛や平和の神を皆人の形にしたのは、擬人化ですよね。(※神の存在を信じている方は、ごめんなさい)
- mmky
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参考程度に 仏というのは、奈良の大仏のことです。奈良の大仏は霊界にいる仏を目に見えるようにしたものですね。 実際はもっと巨大ですけどね。 宇宙が出来る前から存在する大霊のことで、全てが仏によって創造されたものですね、ちなみに人霊の親ですね。西洋では全知全能の神と呼んでますね。 だから、人は死んでも仏にはなれなせん。仏は仏、人は人ですね。ごくまれにそういう大霊の一部が人間として生まれるんですね。その方を仏陀というのですね。仏陀は霊界の秘密を説く面と同時に救世主の面を併せ持ってますね。だから全知全能なんですね。
- chikyuujinn
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私は、「仏教」は、人の精神を、具体的に「不動無為」な存在たらしめる、先人の「教え」であり、人生を永遠(広大無辺)として体感しうる、究極の「催眠術」のようなもので、ある種の「崇高な霊感の世界」への誘導体と考えています。 「仏」というものは、この「誘導者」であり、「広大無辺の宇宙」に存在する「摂理」を体現した存在であり、人間を超越した「崇高なる英知」に到達した状態下の存在を指しているもので、何も人間の中にだけ見出されるものでもないと考えています。 元来、素朴な発想からくる「神様」のようなもので、古代の人は「太陽」や「樹木」など、或いは、生きとし生けるものの総体として体感していた、「忘れ去られた原初的観念」のように思います。 おそらく、現代文明下の人類が「いつのまにか見失った尊い観念」なのでしょう。 宗教という呼び名は、いつごろから始まったのでしょう。 最近、ふと気になります。 何でも「十羽一からげ」とした言葉により、人類は何か本来的直感を失いつつあるのかも知れませんね。 素直に自然界の不思議さを感じられない、人工砂漠では、「仏」の居場所が無くなって来ているのかも。 最後のご質問への回答ですね。 以下にしましょう。 自然界に含まれる人間もまた、生まれる前から、既に仏だったのであり、生きていても死んでいても、また仏であり続けるものなのです。 如何なものでしょうね~?
- mujinkun
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仏とは生命そのものに(人、生物、物、宇宙)初めから備わっている「絶対的に安穏な生命の状態」を言う。 自覚して修行することによって呼び起こし、互いに縁することによって力となって影響しあう。 と思っています。