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お勧めの日本文学

タイトルの通りです 何かお勧めの日本文学はありますか? 作者 年代 特にこだわりはありません 皆様の好きなお勧めの文学を教えて頂けませんか? 文学初心者なので 宜しくお願いします

みんなの回答

回答No.9

上林暁(かんばやし あかつき) まずは「聖ヨハネ病院にて」を読んで見てください。 石川啄木の「ローマ字日記」 読んでいると、明治の人物なのに、同時代人のような感覚に包まれ、寝床で読んでいたんですが、啄木が枕元に座っているような幻覚を覚えました。 獅子文六の「娘と私」。この作品以後の作品は全部好きです。素敵な匂いを嗅いでいるような、気持ちがうっとりしてくるんです。 一人の人があげておられる「細雪」。この長編を二回読みました。また読んでみようかな。

  • keaget09
  • ベストアンサー率19% (583/2929)
回答No.8

こちらにもこんにちはです。 おすすめ文学といえばやっぱり。 谷崎潤一郎 『細雪』です。 私が大好きな作品です。 ぜひ読んでいただきたいなと思っています。

回答No.7

源氏物語が人の心を、ひきつけるのは、なぜでしょう?それは癒しが、あるからです。なにが癒しかというと、情緒を表現してるからです。恋愛は情緒を表現するための最高の素材です。物語の内容について、主語がないとか、曖昧でAかBにわりきれない心情表現が多いとか、登場人物がひびきあうとか、季節の移ろいがあるなど、色々な特徴を指摘されていますが、これらは情緒を表現するための手段なのです。現代の私達は、自我を、個性を自己表現するのが、芸術文化と思いこんでいます。だけど平安時代の人は、情緒を表現するのが、芸術文化でした。なぜかと言うと、情緒が癒しだからです。だから西洋的発想を論理的発想を止めて、平安時代的発想で読む事です。つまり頭の論理ではなく、情緒の心で理解する事です。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.6

とっておきのものをひとつ。 福永武彦「死の島」 小説というかお話の約束事、前後関係因果関係が守られるようにみえながらわざわざ守らない。そして、あのときこうだったらこうじゃなかったか、と思ったことが平行に時間として流れていくという、あっと驚くような構造になっています。 この作者はそういう書き方を得意とした人ですけど、これは磨きがかかりにかかっています。 同じことが何度も繰り返され、段々意味が違ってくる。そしてなんと結末は複数ある。誰かが死んだかいきているか、それも明確にはしないし、生きていても死んでいてもいいんだまで思わせる。登場人物がそれぞれ何を思い何を悩んだかが突き詰められても一切何もわからない。 これを読んだ三島由紀夫がほとんど感情的に否定また否定を書き連ねました。この三島と言う人は無意味にストーリーと結末にこだわった人間で、そのために失敗したものをいくつも書いているのに自分で気づかない。飯能の宇宙人なんていうものを、「嘘だった」でおしまいにして何の意味があるんだバカヤローと読者が思っているようなことは気づかないんです。不感症の女性を書いて、最後に快楽限りなしみたいにしてしまって価値があると思い違いをする欠陥作者なんです。そのため、福永のこの実験の意味が全く分からない。 そもそも広島の原爆がどういう意味があったのか、をこれだけ何度もリワインドしながらしかも原爆そのものを描かずに深くつきすすめた作品なんていうのは世界文学上類を見ません。 これを理解できるかできないか、が人間の格の判断につながると私は思います。

noname#229894
質問者

お礼

ありがとうございます 参考にします

回答No.5

こう云う質問って「ホント難しい」んですね。小生ある大学で文学の「非常勤講師」やってるからかもしれませんが‥‥。とりあえずあげるなら小林多喜二の「蟹工船」かなッー。「あんなモン「共産党のプロパガンダ』だがぁー」と云って読まない「タワケ」いますが「ただのプロパガンダなら『これだけ長く残りませんよ』」そんなに長くないし、「あの時代のことが『本当にわかる名著』だ」と小生は思いますよ。逆に「金輪際読みたくない」のは「イケダセンセーの『人間革命』」あんなモン、名古屋近郊の「民間粗大ゴミ処分場で前二十何巻、「まとめて¥1,000-で売ってますよ」そこの社員に聞いたら「売った方が焼くより経費が安いでだわー」とのこと‥‥。「ある意味『納得」」

noname#229894
質問者

お礼

ありがとうございます 参考にします

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.4

なぜ、司馬 遼太郎が誰からも出てこないのかねぇ https://www.amazon.co.jp/%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/e/B001JOSTVS

noname#229894
質問者

お礼

ありがとうございます 参考にします

  • 31192525
  • ベストアンサー率19% (704/3540)
回答No.3

gagaga6さん、こんにちは。  既にある程度読まれていると想定して、とりあえず、おススメを・・・と云っても絞り切れない。。。自分の趣味的なものは排しました。そしてあまり長くないものを。 『紫苑物語』 石川淳  伝奇文学の傑作。 『骨餓身峠死人葛(ほねがみとおげほとけのかずら)』 野坂昭如  「火垂るの墓」の作家ですが、この作品はインモラル。おぞましくもeroticな衝撃作。 『個人的な体験』 大江健三郎  端的に言えばデスパレートな私小説。でももちろんそれ以上。 『第七官界彷徨』 尾崎翠(みどり)  一時は文学少女のバイブルと言われた佳品。 『巴里に死す』 芹沢光治良(こうじろう)  忘れられたノーベル賞候補作。月並みなハナシをしっかり読ませてくれます。西欧ではベストセラーに。  キリがないのでこの辺で。既読のものがあれば失礼。  

noname#229894
質問者

お礼

すいません 基本 殆ど読んでません ありがとうございます 参考にします

回答No.2

お金にまつわる話なら井原西鶴の「日本永代蔵」「世間胸算用」「西鶴織留」 怪奇話なら岡本綺堂の「青蛙堂鬼談」「三浦老人昔話」「探偵夜話」「木曽の旅人」「白髪鬼」ほか 源氏物語を読むなら橋本治の現代語訳「窯変 源氏物語」。 これは絶対おすすめ。読書人なら源氏物語は読んでおきたいでしょ。 伝記小説なら「瀬戸内寂聴伝記小説集成」 エッセイなら内田百閒、坂口安吾、田辺聖子、高峰秀子 なんといっても推したい日本文学の双璧は 中里介山の「大菩薩峠」と夢野久作の「ドグラ・マグラ」

noname#229894
質問者

お礼

沢山教えてくれてありがとうございます 参考にします

  • remind54
  • ベストアンサー率24% (48/200)
回答No.1

星新一 とにかく読みやすい 一話一話が短いからラノベ感覚で読める

noname#229894
質問者

お礼

ありがとうございます 参考にします