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ファイナルファンタジー(8)とこれからの文学について
こんにちは。けっこう前にFF8をやったのですが、 そのときに感じたのは、これはもはやゲームというよりも、 哲学・文学などを含めたドラマであるということでした。 そしてその影響力は、とても強いと思います。 なぜなら、(1)ゲームは大量に出回っていますし、 (2)鮮明な画像なので伝達手段として優れていますし、 さらに、(3)ゲームをやるのは若い年代つまり可塑性に富む年代だからです。 これに対し、文学について目を向けるならば、 その影響力は小さいと言わざるをえない気がします。 なぜなら、(1)出荷量(2)伝達手段(3)読む年代において後退せざるをえないからです。 とすれば、これからの文学はいったいどうあるべきなのか? 国民意識を形成するような、あるいは日本を変えていくような、 そういう力を文学に求めることはもはやできないのでしょうか? 私にはよく分かりません。みなさんの意見をお聞かせください。
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- viole
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こんにちは。「FF8」にひかれてやってきました(笑)。 私はFF8を高校1年の時にリアルタイムでやりました。 当時の私の16歳という年齢を888さんの仰る若い可塑性のある年代捉えて話させて頂きます。 プレイしての感想は「これは最早子供のものではない」というものでした(勿論、当時も今も子供なのですが)。 例えば、OPからして英語が入ってますし、シナリオも善対悪といった単純明快なものではありません。それまでの私のゲームに対する認識は、主に小中学生の男の子を対象としたもの、というカンジだったのですが、最近のゲーム(特にRPG)はもう大人のもの、に近い気がします。 文学は確かにゲームと比べると印象は薄いです。私も読書よりもゲームに時間を割くタイプです。 しかし、ベストセラーは存在しますし、新聞やテレビで取り上げられる本もあります。ゲームとは別のフィールドでその存在は充分重いと思います。 話をゲームに戻すと、FF8に限れば、低年齢層はわかりませんが私は色々と考えさせられました。また、関連したもので他ジャンルに興味も湧きました。その際、やはり活字は無視できないものだと思います。 …すみません。 長い上に、支離滅裂になってしまいました…。
- takabe
- ベストアンサー率31% (10/32)
う~~ん、日本で、国民意識は無理じゃないですか? 他の国は、宗教が国民意識を高めてます。でも、うちの国は、多神教だものね。 「国が守ってくれる」なんて思わないでしょ? ちなみに、私もF.F.8クリアーしたばかりです。 ストーリーも重視はしていたけど、カードゲームが気になって、横道にそれていたような・・。 でも、ゲームは、ゲームです。 F.F.8だって、キャラは、モンスターを殺しているんですから・・。必殺技とかが快感でやっている人もいます。でも、問題は、プレイする人が若いって事ですね。 文学を伝えているのは、映画やテレビかな・・なんて、思います。 文字アレルギーの人は、あれで、大分助かっていますよ。でも、本当に売れる本は、数が出て行くのでは・・? まとまらなくて、ごめんなさいね~。
お礼
こんにちは。さっそくの回答ありがとございます。 そうですね。国民意識という言い方はよくなかったですね。 それに、私の理解も足りませんでした。 指摘していただいてありがとうございます。
- KEIYA
- ベストアンサー率16% (1/6)
例えば、それを目にする年代層が 広がったからといって、 一概に影響力が強まったとは 言えないのではないでしょうか? なぜなら、ゲームは低年齢層からすれば 所詮「ゲーム」なわけですから、 そこに種々の重いテーマを 入れていても、気にせずに(気付かずに)進めていく 人が多い気がします。 対して、文学は、たとえば小説を上げるなら、 そこには、音も映像もなく、 一見伝わりにくい気はするでしょう。 けれど、それを読むために、人は否が応でも 想像力を働かせるものです。 ゲームのように、主人公の姿 形が決められることもない、この分野にこそ、自由な発想や、自分なりの解釈 などをする力を発達させる事ができると思うのです。 逆にゲームなどは、国民全体を同一の意識に向かせる のには適してると思います。 一本筋なストーリー、考える必要の無い程に 与えられる情報量、、、 これらを使えば、半ば洗脳のような状態に させることも可能な気がします。 それを考えると、確かに文学に対しての 興味が薄れてるわが日本の未来は怖いと思います。 皆が右向けば、右、、、 このような、国民意識の改革は、 自ら考える必要のある、「文学」にしか できないと私は考えています。
お礼
こんにちは。さっそくの回答ありがとうございます。 それぞれの伝達手段がそれぞれの特性に応じた力を発揮できるなら、 それはきっと良いことですね。 文学への信頼と危機感を共有している気がしました。
- Row
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ゲームが文学や映画などの思想・メッセージを伝える 役割を持ち始めたという意見には賛成です。 しかし、文学の影響力が小さいかどうかは疑問です。 ゲームというものは万人が最後までたどり着けるかどうか わからない分野です。 FF8の場合、100時間以上の時間をかけてやっとクリアできるほどのボリュームです。 ゲームとして遊ばせるために「ミニゲーム」と呼ばれる サービスを入れているので、本筋を忘れてしまうことも しばしばです。 対して本の場合、早い人で数時間。遅くても数日で一冊読むことができるはずです。 自分の意志で何度も読み返すことができるし、 書き手も物語だけを提供することができます。 本屋へ行くと、「ライトノベル」と呼ばれる読み安い小説が毎月何十冊も発行されています。 こういったもので活字になれつつある若者はかなりいるようです。 文学、映画、マンガ、ゲーム、ドラマ、アニメ。 これからはこういったさまざまな分野で書き手は イマジネーションを伝えることができるようになるのではないでしょうか。
お礼
こんにちは。さっそくの回答ありがとうございます。 ライトノベルというのは知りませんでした。 いろいろな伝達手段が出てきたのはいいことですね。
お礼
こんにちは。回答ありがとうございます。 いろいろと意見を言ってくれてありがとう。 ここだと、いろいろなひとの意見が聞けるので良いですよね。