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LCCについて
LCCのよく仕組みを理解したうえでの質問です。 LCCがどうして安いのかもよく理解しています。 自分がおかしいなと思っているのは時刻です。以前は定刻出発より まぁ遅れても仕方ないと承知した上でしたが、最近は私の運の問題 もあるのしょうが、毎回1時間以上越えの遅れは当たり前のようになって きました。時刻表もあってないようなものと感じることが多くなって きました。1日の初便ですら出発の遅れが出ているときがあります。 なぜ、遅れるのかよく見ていると乗客の乗り降りがスムーズでないのです。 かなりこれが時刻の遅れを生んでいるとみているのですが、ここは素人でも 判断がつくところです。 質問ですが、そもそもLCCはこんなの無理って承知うえで(こんなの遅れて当然) ダイヤを組んでいるのではないかと感じたのです。それもこみこみでLCCと いうものなのでしょうか。 LCCが生まれたときからのことを知っていますが、やっぱり以前より定刻運航 より相当遅くなっているように思いますがどうでしょうか。 よろしくお願い致します。
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- hue2011
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よくご存じなら説明なしに用語を使いますね。 LCCはコードシェアがないのです。 原理的にそれは当たりまえで、違う航空料金で飛ぶもの同士がコードをシェアされたらたまりません。 ですから、遅延等発生する原因は機体の整備や不具合対応も含め、すべて自社で吸収して対応する必要があります。 もちろんそんなことも予想して体制を組んでいる会社も存在しますし、それ自体が不可能に近いくらい体力不測の会社もあります。体力不足というのは、スカイマークとかソラシドとかで、体力があるのはジェットスターだと思います。 おそらくジェットスターは親会社がカンタス航空ですから、ノウハウもともかくとして、資金がなんとかなるのです。 そういう体力的な部分というのはなぜか乗客にも伝染する性質があり、要するにきちきち動けないような店に入る客は自分もきちきち動かなくなり、動けなくなるんです。そういう顧客でいっぱいの飛行機は管理もだらだらになり、負のスパイラルが起きているのです。
- eroero4649
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そんなにしょっちゅうLCCを利用したことはないですが、自分が利用したときの経験では客の乗降がもたついているという印象はないですね。 まず割増席のお客さんが優先的に搭乗し、それから座席の後ろのほうから順次アナウンスされますよね。「座席番号〇〇~〇〇のお客様、搭乗口にお並びください」って。それで列できますけれども、それは搭乗口スタッフの人数が限られているから仕方がないと思います。そこをもっとスタッフを増やせとなれば当然人件費がかかりますからね。 私の印象では、もたつくのは飛行機が搭乗口を離れてから滑走路につくまでの間のように思います。やっぱりLCCは後回しにされるのかと勝手に思っていますが、証拠があってそう思っているわけではありません。 LCCはそもそもカツカツでダイヤを組んでどれだけ効率よく回すかで利益を確保しています。いつも思うのですが、到着したお客さんたちの座席の温もりがまだ残ってるんじゃないかくらいのタイミングでもう次の出発便のお客さんを入れますよね。 どこかでダイヤの遅延が発生すれば当然その飛行機がこなすダイヤは全て影響を受けるわけですから、LCC側もダイヤの遅延にはピリピリしてるんじゃないかなって思うのですが、どうでしょうか。定時運航率は社内の最優先課題じゃないかなと思いますよ。それこそ、安全性より優先されるんじゃないかってくらい・笑。
- gsmy5
- ベストアンサー率58% (1452/2496)
さすがに、乗客の乗り降りに要する時間が現実にあっていないほど余裕のない時間を設定したりはしないと思います。 まあ、初心者の比率が想定より多ければ遅延の一要因にはなるでしょうが、1時間以上遅延の主要因になるとは思えません。 遅延の原因は、初便出発までの時間、到着後出発までの時間の余裕のなさですが、その余裕時間の中で乗客の搭乗に要する時間はごくわずかの割合で、その大半は確認、当日でないとできない整備・調整、後片付け等に必要な時間です。 で、初便でも遅れるというのは、例えば、非常に寒い日があったとします。普通の車でも暖機運転を充分する、窓に着いた氷や雪を除去するなどの準備をしないと、通常通り運転できないことがあるのは容易に理解できると思います。飛行機でも同じで、非常に寒い日などがあれば、事前に準備します。いつもより早めに準備を始めるとか、前の日から翌日に備えた何かをするとかです。 ところが、聞いた話だと(すべての会社ではないかもしれませんが)LCCではそのようなときもいつもより早くからそういった準備をするとは限らず、いつもと同じ時間から始めるそうです。当然、いつもより時間がかかればその分遅延するという感じになります。 つまり、何事も問題なく、いつもと同じなら、少々乗客がもたつこうが、たいした遅延につながりませんが、いったん何か起きるとその対応に必要な余裕時間が一切ないので、その分すべて遅延につながります。いったん遅延すると、到着地での余裕時間が少ないので、折り返し飛び立つ便も遅延し、さらに遅延時間が拡大します。それで、1日の終わりほど遅延が大きくなります。 LCCでない場合だと、同じ状況の時に早めに準備を始めたり、最悪の場合の予備機の準備をしたりしているので、初便が遅れることはまずありません。また、途中で大幅に遅延した時も、途中で予備機を所定時刻で運行して、遅延した機はどこかで運航を打ち切るなどして、どこかで遅延回復を図ることも可能です。 遅延発生率が少ない割に、遅延すれば大幅に遅延することが多いのはこのような事情も影響していると思われます。その辺は理解していると言われれば余計なお世話でした。