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姫新線の疑問
2時間に1本しか列車が走っていないローカル線なのに 午前4時台に発車する列車があることを、時刻表をながめていたところ見つけました。 姫新線の上り線で、なぜ 午前4時54分発の列車が必要なのか、 ご存知の方は理由を教えていただけますでしょうか。 不思議なことに、快速列車の指定をされているにもかかわらず、 終点で接続列車に乗り換えるまでに 何と15分間も待たされるという、理解が困難なダイヤ設定が複数で見られます。 何か特別な事情があるために、乗り継ぎ客に不便な思いをさせてでも わざわざ快速列車を早めに出発させて、 途中駅で快速走行で節約できた時間を大幅に上回る待ち合わせを 乗客に強いる必要があるのかがダイヤを見ただけでは分かりません。 どのような地元の事情があるのかどうかをぜひ教えて下さい。 .
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すでに回答にあるように運用の都合ということでしょう。
新見駅が姫新線と伯備線の接続駅であり かつ貨物停車駅でもあることも関係していると思います。 まず(9850D)4:54発が遅れまくって発車するようでは (2851D)中国勝山5:45発 新見行きと それ以降に支障が出る事。 (840M)伯備線 新見4:57発 岡山行き があるため その前には発車したい事。 同時発車は無理です。 あとこれは過去情報ですが 新見駅で伯備線 米子行き貨物列車が 4:50着 4:55発で停車していた事。 貨物列車の停車を待ってから 当列車(9850D)を発車させるのが安全確実です。 現在は貨物ターミナルの再編・貨物列車がわのダイヤ改正で この時間ではなくなっているそうです。 なお4:50より先んじて発車してもご利益なさそうです…。 この条件下では 4:54発でぶれないと思われます。
- Ichitsubo
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#8,#9です。 それぞれ下から3行目に 9850D~850D とありますが、いずれも 9850D~1850D の誤りです。訂正いたします。
- Ichitsubo
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つぎに津山454発2820Dですが、こちらは2821Dに対する回送を兼ねています。 上月―美作土居に兵庫・岡山県境があり、上月付近は佐用・姫路方面へ、 美作土居・美作江見付近は津山方面への人の流れがあるものと推察できます。 また、姫新線の管轄は姫路―上月間が姫路鉄道部、上月―新見が岡山支社です。 よって上月でほぼ系統が分割されているというところでしょう。 さて、2821Dは、さきほどの9850D~850Dと同じく 津山で3931D快速ことぶきに接続しています。 その2821Dになって折り返すために2820Dはこの時刻でないといけないことが分かります。
- Ichitsubo
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新見454発 9850D~1850Dについて、#4gsmy5さんが詳しく解説されていますね。 これに補足いたします。 早朝に9850Dとして回送せず、中国勝山(以下勝山)に夜間留め置くという手も考えられます。 事実、下り初発2851Dは勝山に夜間留め置かれます。 そしてこれが、勝山に留め置けない理由なのです。 勝山は1番線と2番線しか無く、両方に留置列車があるのはあまりよろしくないからです。 これで朝回送する理由がはっきりしました。 ただ、朝イチの回送いえど、15分もの余裕時分は不要です。 なぜ勝山で15分も停車するのか、それも下り初発2851Dに原因があると言えます。 2851Dは勝山545始発新見行き、新見638着で641発特急やくも2号岡山行きに接続します。 勝山―新見から岡山駅にもっとも早く到着できる(741着)列車で、 あと3,4分以上遅く出発するとやくも2号に接続できず、岡山着が約1時間遅れます。 2851Dは朝早い列車ですし、これ以上早い時刻に運転するとお客さんの利便性を失います。 特急接続を考えたぎりぎりのダイヤですね。 さて、勝山―新見間は交換可能駅が両端の駅と途中の刑部しかありません。 2851Dと同じような時間帯に運転しようとする9850Dは (a) 2851Dの新見着を待って出発 (b) 2851Dと刑部で離合 (c) 2851Dの勝山出発よりも前に勝山に到着 いずれかの時刻になってしまいます。 しかし9850Dの勝山着は、(a)では730頃、(b)でも645頃となり用を為しません。 よって新見発454勝山着544となります。 では、勝山着後すぐ出発すればいい、とお思いかも知れません。 しかしこれは、上で述べた2851Dの時刻同様の理由があります。 9850D~850Dは津山で3931D快速ことぶき岡山行きに接続しています。 そして早朝の列車ですからできるだけ遅めの出発にしたい。 すると津山着が645頃にならなくてはいけないので、勝山発を600頃となるのです。
- matsu_kiyo
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ダイヤグラム厨、ではありませんが、なかなかに面白い考察なども見受けられているということで当方も参戦させていただきます。 >何と15分間も待たされるという、理解が困難なダイヤ設定が複数で見られます。 姫新線は、質問者様もみていただいているように、通しで運行されない、近年ではほぼ当たり前になりつつある、地方ローカル線のセオリー通りにダイヤが組まれています。 短距離・拠点駅間のピストン輸送が、車両の運用的にも、人員の交代の面などでも利点が多いという点からでしょう。 さてお尋ねの件。 津山発の一番列車2820D→姫路行の822Dの接続時間は確かに15分。あえて快速にする理由がどこにあるのか、ということだと思いますが、これはズバリ、「種別が快速とされているだけで、実質的には各停で、停車しない駅がある」という風に考えます。 停車駅を削る理由は、「乗車実績がない」という、根本的な理由が大きいものでしょう。 現に、夜間時間帯の同様の快速列車も、停車駅に共通性が薄く、挙句運行区間もバラバラ。すくなくとも停車駅に共通性がない時点で、この快速は、種別だけの問題、といわざるを得ません(たったひと駅止まらないだけで快速種別にしているのは、この管区の習わしなのかも)。 そして、この時間帯に出発している理由は、下りの上月発の一番列車にするため。ちなみに上月発の上り一番列車については、#6さんが解説なさってますので割愛。これも実質的な佐用発の下り一番列車(といってもひと駅だけだが)にすればいいのにそれをしていないのは、やはり「乗ってくれない」からというのが大きいのではないでしょうか。 とはいうものの、質問者様はそこまで突っ込んでいませんが『なぜ佐用まで足を延ばさないのか』と感じる謎ダイヤであることも事実。上月発にしなくてはならない「何か」があるからとしか言いようがありません。 回答: 乗降客が見込めない駅に停車していないだけであり、上りの接続よりも『下りの一番列車のための折り返し』と考えるのが妥当。佐用発ではなく、上月発の下り一番列車にしている理由は、さすがに部外者ではわからない部分もあるが、逆算すると、この時間になってしまった、というのが実際。
- FEX2053
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この列車、中国勝山に車両が留置できないための一種の回送列車 です。回送でもいいんですが、どうせワンマンで乗務員が乗って いるなら・・・ということで営業列車になってるだけです。 その辺は皆様の言われる通り。ただ、2820Dは姫路に行くのでは なく、2821Dで津山に折り返します。一番の姫路行き822Dは、 佐用から回送でやって来ます。 この辺は続行の2822D~2823Dでも同じです。
- space2A2
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姫新線新見発ですね・・ この路線で 主要駅は中国勝山駅 久世駅 落合駅です・・ そして 津山駅から 津山線で岡山 岡山から新幹線の利用で大阪・・東京 広島・・博多等 幅広く早朝からの移動が可能になります・・ 新見発だが 新見から乗る乗客は少ないのが この車両の特徴・・ 途中駅からの利用客に合わせてるのです・・ 単線なので 下り線の事も考えて・・ そして 過疎化に伴い 運行列車が少なくなったのも原因の一つです・・
- gsmy5
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本当の理由はJRしか知らないでしょうし、尋ねても正確に教えてくれるとは限りません。 また、私は当地の事情をよく走りませんが、他の事例や一般論から、以下のように推測してみます。 なお、曲がりなりにも鉄道が残っている地域と言うのは以下のような特徴があることを前提にする必要があります。 ・比較的混雑するのはラッシュ時のみである。しかも都会と違い、主に高校生(学校の区分によっては小中学生)の通学がメインである。 ・大人はマイカー利用が多いので通勤需要はほとんどない。また、マイカーで移動するため日中の列車の移動需要もほとんどない。 ・単線と言うのはすれ違いできる場所が限られているので、すれ違いするためには(どんなにうまくダイヤを組んでも)数分~十数分のすれ違い待ち時間を作る必要が生じる場合がある。 質問の列車は新見4:54発快速中国勝山行きですね。 http://www.ekikara.jp/newdata/line/2701332/up1_1.htm この列車は中国勝山まで9850Dと言う番号が付いており、その後中国勝山で15分停車中に列車番号は1850Dと言う番号に変わるものの列車はそのまま津山まで向かいます。 このように、朝夕に列車がある場合、そのほとんどは通学需要があるとみてよいです。 つまり、津山までJRに乗り、津山市内近郊の学校に行くには、津山着7時頃の列車の需要があるのでしょう。 その通学範囲の大半は中国勝山から津山よりなのでしょう。従って、1850Dは通常の列車として設定されました。あとはなぜ新見早朝発になっているかです。 まず、快速列車は必ず速達だけが目的ではなく、地域によっては何らかの理由で通過駅がある場合に、そのことを示すためにあえて快速と表示しているだけの場合があります。 質問列車は、途中1駅通過しているだけで、速達だけを目的としているのではないことは明らかです。その1駅は極端に利用者が少ないため早朝の一番列車を停める必要がないと判断されたのでしょう。 ですので、「何か特別な事情があるために、乗り継ぎ客に不便な思いをさせてでも わざわざ快速列車を早めに出発させて、 途中駅で快速走行で節約できた時間を大幅に上回る待ち合わせを乗客に強いる必要があるのか」どうか気にする必要はないのです。 さて、津山に7時前に列車を設定させようと中国勝山発の列車を作ると、現行ダイヤのようになり、6時より前に車庫から車両を中国勝山駅に移動させる必要があります。(あるいは前日の終列車を中国勝山行きにして、中国勝山駅で1晩明かせる必要があります。) 他の回答者の言うようにこの路線の車庫は新見にあります。そこで、新見から中国勝山まで現行ダイヤで回送するようにしました。朝一番の回送ですので、中国勝山に着いてすぐに営業列車として発車するのは何かしら問題があるので、十数分の停車としたのでしょう。 そしてこの間に、中国勝山から新見方面の列車とすれ違いするようにしました。 回送列車のままなら、質問者様の疑問は生じなかったかもしれませんが、実際には営業列車となりました。その理由はそれこそ想像するしかありませんが、列車番号が9千番台と臨時列車を示す番号であることにヒントがあると思います。 JRとしては回送列車として運行していた、が、そのうちに新見-中国勝山間でもその時間帯で需要があることが分かった。おそらく通学者がいたということでしょう。 そこで、他に影響が生じないためにそれは営業列車として運行することにした。 しかし、その通学者がなければ、需要はほぼなくなる可能性がある。そこで、臨時列車として運行することにした。需要がなければすぐ回送に戻すのなら、ダイヤは回送の時のままでいいとした。そもそも中国勝山から新見に向かう列車があるので、これとのすれ違いは中国勝山でするしかなく、すれ違う相手の列車もダイヤをいじるわけにはいかないので、中国勝山ですれ違い待ちをすることにした。 と言うような感じでしょうね。 要するに、 通学の需要があり、回送を営業用とした。 元々回送用の余裕のあるダイヤだったので、すれ違い待ちの時間が多くとられている。 快速とするのは、利用者の極端に少ない1駅を通過したから ということではないでしょうか。
- nananotanu
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1番さんへの補足ですが… 姫路鉄道部の車両基地が、姫新線余部駅 - 太市駅間にあるんです。元もとは姫路駅に併設されていましたが、山陽本線の立体事業化の際、移設されました。
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