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最近の若者の技術職に対する姿勢に疑問
- 最近の若者の技術職への姿勢に疑問を感じます。新入社員は仕事を適当に済ませ、有給を取り、先輩に頼られる立場を利用して甘えている傾向があります。技術職は時間と経験を要し、国家資格・人命に関わる重要な仕事です。甘やかされたブラック新人が増えている現状に危機感を抱いています。
- 最近の若者の技術職への姿勢に危機感を抱いています。新入社員は仕事の手順や管理の重要性を理解していないようで、適当に仕事を済ませて有給を取る傾向があります。先輩に頼られる立場を利用して甘えている姿勢に不満を感じます。技術職は専門知識と経験が必要であり、国家資格としての重みを理解してもらいたいです。
- 最近の若者の技術職に対する姿勢に疑問を感じます。新人は仕事を適当に済ませて有給を多く取る傾向があり、先輩に頼られる立場を利用して甘えていると感じます。技術職は厳しい訓練と経験が必要であり、国家資格であることを強調したいです。甘やかされたブラック新人の増加は日本の技術立国への懸念材料です。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 半分同意、半分反対です。 私も産業カウンセラーとして労働現場の労働環境を監視する立場として、また経営者の立場として回答させていただきます。 これは最近の若者にも若干の責任はありますが、労働法の問題があります。 最近の労働法では、企業に勤務時間を厳格に守るよう労基署から指導監督されていますので、勤務時間について新人教育で厳格に守るよう教育されているはずです。 このことを考慮せずに「後10分で定時なんで明日します」ということを責められても労働法の観点から不当です。 ですから「先輩や上司より先に帰るなんてあり得ませんでした」ということもしたくてもしてはいけない仕組みになっています。 上司などの管理職は一般の職員とは別の形態で労働時間が管理されていることがありますので、新入社員の段階でこのようなことをすることは、管理職の管理責任を問われることになります。 また、有給は理由の如何を問わず取得することができますし、有給は適切に消化すべきものです。 これについてもこれを阻むような職場文化があることは不当です。 今の若い人たちは、このような制約があるわけですし、このような制約が生まれたのは、あなたたちの世代の無秩序な労働慣習の弊害を少しでも是正するためのものです。 それで思うのですが、一方的に自分たちはこうだったからお前らもそうするべきだというのは、相手の立場を考慮せず、またおかれている環境を理解しようとしない柔軟性のない態度ですし、単なる自己正当化だと思います。 このような考えが職場から出てきた際、わたしなら、コミュニケーション研修と労働法等の再教育を行います。 未来がどうのとおっしゃってますが、労働者を守る労働法を厳守せずに職場そのものの持続可能な未来はありません。 技術の継承ということが課題であれば、継承するための仕組みづくりをすべきであり、従来のOJT以外に、体系的な技術の研修プログラムを作成する必要があります。 先ずは明確に言語化できるものについてはロジカルシンキングと知識の見える化・マニュアル化、明示的に語り得ないものについてはOJTというように知識の切り分けをすることで対応策を検討していきます。 これが技術の継承というものです。 普段、あなたの会社では、このようなナレッジマネジメントの仕組みが導入されておらず、個人の中に様々なノウハウが埋もれてしまっていて、体系的に企業のノウハウとして共有蓄積されていないのではないかと思います。 本気で未来を考えるのであれば、如何に具体的に実行していくかであって、ノスタルジックに自らの怠慢を人にあてこすって嘆くことではありません。 このノスタルジーが日本の中小企業の衰退の原因だと考えています。 お考えを改めていただきたいと思います。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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お礼
回答ありがとうございました