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チェーホフの「賭け」の日本語訳につて
チェーホフの「賭け」は、初出時(1889)は「おとぎ話」と題され、三章から成っていたが、全集収録時(1901)に第三章を削除し、第一章、第二章だけにして「賭け」と改題したとのことです。 この作品が、日本語訳で最初に出版されたのはいつか教えてください。 もし解れば、解る範囲で結構ですので、それは三章の「おとぎ話」の方か、二章の「賭け」の方か、訳者、出版社などもお願いします。 また、この作品は、いつ英訳されたか、英訳本が日本に入ったのはいつか、など、詳しいことが解ればお願いします。
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「日本ロシア語情報図書館」の「チェーホフ作品カタログ」に初出の記載がありますね。 参考 http://www.h5.dion.ne.jp/~biblio/chekhov.htm http://www.h5.dion.ne.jp/~biblio/chekhov-02.pdf (※上記リンクは図書館のURL移動に伴い2017/10/31までしか閲覧できないようですのでご注意を) 上記情報が正しければ、1946年(昭和21年だから戦後すぐですね)に開成舘から発売されたようです。 以上、ご参考まで。
補足
早速にありがとうございます。 この情報ですと戦後ですが、チェーホフは戦前のかなり早い時期から日本で読まれていたのではないでしょうか。日本語版でなく、英訳版(独、仏かも)だったのかもしれませんが、関連する情報があれば、よろしくお願いいたします。