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引用をしていい、現代の日本語の小説

僕の日本語学習のブログに日本語の小説の引用と英訳とその解説を載せたいのですが、引用を許される作品はなかなか見つかりません。青空文庫の小説は引用してもいいかもしれませんが、もうちょっと新しくて現代の日本語の小説を使いたいです。 残念ながらhttp://pdfnovels.netとかの作品は無料で読めるのに著作権で引用しちゃはいけないみたいです。 日本語学習の為に使える小説をご存知の方ぜひ教えてください。

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  • Postizos
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回答No.2

既出のように引用ならば可能なのですが引用と認められるためにはいくつか条件があります。 以下文化庁サイトより > [1]引用する資料等は既に公表されているものであること、 [2]「公正な慣行」に合致すること、 [3]報道、批評、研究などのための「正当な範囲内」であること、 [4]引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること、 [5]カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること、 [6]引用を行う必然性があること、 [7]出所の明示が必要なこと(複製以外はその慣行があるとき)(第48条)の要件を満たすことが必要です(第32条第1項)。 ↓用語集あ行:「引用」の覧参照 http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/ref.asp 2の公正な慣行について 〈例えば、[1]主従関係:引用する側とされる側の双方は、質的量的に主従の関係であること [2]明瞭区分性:両者が明確に区分されていること [3]必然性:なぜ、それを引用しなければならないのかの必然性が該当します。〉 文化庁サイトより http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000304 今回の場合、問題なのはインターネットでの送信を目的としていることです。 現状では学校教育で教材として使用する場合はコピーして使用することは許されています。ただし、著作者の利益を損ねない限りです。(有償ソフトのコピー配布などは不可) ↓か行:「学校その他の教育機関による複製等」 http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/ref.asp 送信する場合は授業をどこか別の会場でも受けられるようにインターネット送信する場合のみ許されています。(不特定多数への送信は出来ません) *↑上のリンクの「学校その他の教育機関による送信」の項を参照。 また“検定”教科書に文学作品を取り上げる場合に限って、特別に許諾は要りませんが料金は払わなければいけません。(検定教科書でない場合は個別に許諾を得る必要がある) (著作権法33条) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html#1000000000002000000003000000005000000000000000000000000000000000000000000000000 教科書での使用でもこれだけの制限があるのですから、似たような使い方でのインターネットでの送信は不可ではないかと考えます。 ただし〈公正な慣行〉の〈[1]主従関係:引用する側とされる側の双方は、質的量的に主従の関係であること〉に適合する場合、つまりそこまでの自分で書かれた文学論なり何なりの量が多くて、引用がそれより少ないのでしたら引用と認められるのではないでしょうか。 翻訳文として作品を紹介するのが主な目的でしたら海賊版の海外での(無償)配布と同様のように思いますが、一節だけを引用しておもしろそうな本でしょうと紹介するようならセーフかもしれませんね。

その他の回答 (3)

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.4

出版社は著作権を持っていませんので問い合わせるのでしたら著者です。 (出版社は出版の許諾契約を著者と結んでいるだけです。) 「出版権の設定」の項 http://chosakuken.bunka.go.jp/naruhodo/ref.asp#230 出版権の設定の契約期間内でなければ、複数の出版契約を結んでも別に違法でも何でもありません。 その作品に注目が集まっていてよほどの売れ行きが見込めない限り出版権の設定をすることはないです。単行本と文庫が別の出版社から出ることや、同じ写真で別の写真集を他社から同時期に出す事はけっこう実際にあることです。

  • iiwa
  • ベストアンサー率64% (9/14)
回答No.3

趣味のブログですか? 使いたい小説の出版元に、電話するのが手っ取り早いです。

回答No.1

 正当な条件を満たす「引用」ならば著作権がきれていないものでも問題ありません。基本的な条件は、その引用部分がないと自分の目的が達成できないというものであること、引用部分が主になっていないこと、引用であることを明確にすること、引用元を明記すること。 http://www.hfj.com/tips/copyright.html

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