大気の量が１０倍になったらどうなりますか。

質問

地球上の空気の構成内容が変わらず、大気の量が１０倍になったら、

地球の気候、環境はどう変化しますか。

人類は生きてゆけますか。

ふと感じた質問です。

勉強不足ですが、それなりに教えてください。

回答No.7

tetsumyi

ＮＯ６ですが
書き忘れましたが、大気は圧縮されるので厚さが３倍と言うことです。

回答No.6

tetsumyi

大気の量が１０倍でも、実際には大気は厚さが３倍程度で大気圧も３倍ですから生存が危険にはならないと思う。
水中２０ｍにもぐった状態と同じで、全体の圧力が高くなるので押しつぶされることもない。
厚さが３倍でもこの程度では重力は地上と殆ど同じですから、大気が宇宙に飛び出すこともない。
ただ、これだけ空気密度が高いと空気抵抗が高くなって走り難い、車も速度が出せない、飛行機は速度が遅い。
風の圧力がすごいので、建物は構造を変えないと吹き飛ばされる。

回答No.5

foomufoomu

たぶん、増えた大気の大部分は宇宙に散ってしまい、今とあまり変わらないと思います。
逆にいえば、今の大気層の厚さは、重力で大気の分子を引き止める力(地球から離れるほど弱くなる)と、分子の運動で宇宙に飛んで行ってしまう力との、釣り合いで決まっています。
なんでも、毎年、大気の何％かは宇宙に飛んで行っていて、その分の大気を新たに作り出す力が、地球にはあるはずなのだそうです。

回答No.4

SPROCKETER

１０年間かかって、ゆっくりと１０倍にまで増えた時を想定しますが、大気圏が濃くなり、気圧が高くなり、窒素濃度や酸素濃度が高くなるなど、様々な問題が生じますが、最も大きな問題は、大気圏が１０倍になると、温暖化ガス濃度が１０倍になるので、大気圏内に熱が蓄積して高温になり、金星のような高温の惑星になるので、生命が棲めなくなるでしょうね。

　他にも、酸素濃度が１０倍になるので、可燃物が激しく燃えて危険ですし、自動車や航空機は異常燃焼を起こして事故に繋がるでしょうし、窒素濃度が１０倍になるので、血液中の窒素含有量が多くなり、窒素酔いを起こして倒れるでしょう。

　大気圧が高くなるので、風力が増し、台風被害は桁違いに大きくなって、ほとんどの家屋は吹き飛ばされてしまうでしょう。高層ビルも倒れるでしょうね。

　潜水実験で気圧を１０倍に上げ、窒素をヘリウムに置き換えて長期間の生活を続けた実験例がありますが、人体への影響は、それほど大きくは無かったようです。もっとも、窒素を取り除かない限り、人間は生きていられないでしょう。

回答No.3

seble

相当苦しいでしょうね。10気圧だと窒素酔いになったりするのかな？
ただ、瞬間的でなく、じっくりと時間をかけてなら、ある程度順応もできると思います。100mの海へ潜る事はできますから、単純に生きていけないとも言えないと思います。
気候は激変します。大気の流動などが全く変わってきますので、何がどうなるやら・・・
ただ、重力が同じままで10倍の大気を保持する事はできないように思います。
重力も10倍とかなると、これはこれで別の部分が苦しいかと（体重が10倍になるのと同等かと）

回答No.2

maiko0333

今１気圧がかかっていますが、これが１０気圧になります。
肺は押しつぶされて1/10になり呼吸困難になりますね。

同じ状況を経験するなら海に１００ｍ潜ることですね。
同じ１０気圧が体験できます。

回答No.1

Dr_Hyper

それなりに言えば，まず今の状態を保って大気を１０倍にするのが無理なのでどこかに目をつぶらないといけないのですが，

例えば，今の大気圏までの距離は100kmぐらいと考えれば大気が１０倍の体積で計算すると・・・・たぶん地上から800km程度まで大気圏が続くことになりますが，そうなると大気圧が今までの８倍で，基本みんな押しつぶされている生きられない状態ではないでしょうか？