大気減衰係数について

質問

いつもこちらではよくお世話になっています。

質問タイトルにあるとおり、大気減衰係数についての質問です。
大気減衰係数の単位は[dB/km]で記載してある書籍がほとんどなのですが、100mあたりの減衰量が知りたく、質問しました。

例として、大気減衰係数が15[dB/km]であるのに対して、100mでの減衰はあくまで0.1を乗算した値、1.5[dB/km]として扱ってよいのでしょうか？
真数で考えた場合、15[dB/km]の場合、1/31.62倍の減衰が計算できるのですが、1.5[dB/km]では1/1.31倍という値が求まります。
1/3.162倍とならないとおかしな気がしてしょうがないです。

この結果がどうしても理解できないので、ご回答の程宜しくお願いいたします。

回答No.1

noname#96418 · ベストアンサー

（いま時間があまりないので簡単にしか回答できませんが、）

>100mでの減衰はあくまで0.1を乗算した値、1.5[dB/km]として扱ってよいのでしょうか？

はい。ただし、単位は dB でしょう。

>1.5[dB/km]では1/1.31倍という値が求まります。

1.5 = 10 log(底10)f　
から、ｆ = 1.41、よって 1/1.41 ですよ。

>1/3.162倍とならないとおかしな気がしてしょうがないです。

もし100mあたり1/3.162倍になるとすると、100mごとにそれだけ倍になりますから、1kmではその10乗で、1/10^5 倍になってしまいますよ。

減衰は指数関数的であり、dBは対数で定義されているというところを復習してみてください。

お礼

お礼、遅くなってしまい申し訳ありません。

簡潔に分かりやすく説明していただきありがとうございます。
減衰が指数関数的な事象であることを知らなかったために質問していたようです。
ありがとうございました。