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慣用表現でコレは何と表現するの?
フリマアプリでコピー品や商標権無視の物品を売り捌いてボロ儲けしている人にしつこく注意していた人が、いつの間にか注意をするのをやめて、逆に同様な物品を売る側になっている事。 「ミイラ取りがミイラになる」 って言うのとは少し違う?? 何て言うんでしょう、このケース。
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落語「ミイラ取り」では,遊郭で放蕩三昧して帰らない若旦那に親父が腹を立て,番頭や出入りの頭を迎えにやります。しかし,ふたりとも若旦那や芸者たちに丸め込まれてしまい,帰ってきません。そこで親父のせりふが,「なんてことだい。どいつもこいつもミイラ取りがミイラになっちまって」。 「悪いことを諫めるべき人が,悪いことに引き込まれる」の意味で使うことが,この古典の用例でもわかります。質問の事例に適用できると思います。
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ご返事ありがとうございます。 >実は元々ミイラになりたかった人がここぞとミイラになったんだとしたら、それは「ミイラ取りがミイラになる」とは関係ないですか? いいツッコミなので,補足します。じつは,番頭も頭も本当は遊びが好きなので,ころりと若旦那に寝返ってしまったという設定になっています。しかし,旦那の前では「きっと連れ帰ってみせる」と見得を切るわけです。 最期の手段でよこされたのが,飯炊きの権助(ごんすけ)という無粋な乱暴者。権助も最初は「家に帰れ」と強要するのですが,花魁や芸者に酒を飲まされたりお世辞を言われたりして,だんだん籠絡されていきます。遊びに飽きてきた若旦那,番頭,頭がそろそろ帰ろうと言うと,酩酊した権助が「あんたら勝手にお帰んなせえ。おらあここに残るだ」(落ち)。 もともと遊び好きな番頭と頭,途中で籠絡された権助,この三人をふくめて「ミイラ取り」なのです。登場人物もおおく,微妙な心理をうまく表現しなければならない,難しい噺です。ぼくは三遊亭圓生で聴いています。
お礼
昔も今も人は人、おんなじですね( ´∀`) 甘い蜜には群がりたいですよね、「違法であってもバレなければ、、、」って人が多いのはいつの時代も同じって事ですか。 何だかこういうケースばかり目立つせいで、注意してる人は正義からではなく嫉妬からだとしか思えなくなっちゃいました。 なんだかんだ 旦那もお忍びで行ってるんじゃないの?( ´∀`)
- hue2011
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朱に交われば赤くなる じゃないですか。 最初からかかわりを持たなければ同じようなものにはならないんです。
お礼
なるほど! ある意味「類は友を(共?)呼ぶ」的な物を感じました…… やりたいから やってる人が羨ましくて足を引っ張っているのかな。 麻薬取締してた警官がいつの間にかハマってる事件もありますものね。 元々興味あったから近づいたケースもありそう。 色々な慣用表現が出て来そうなのでしばらく募集続けます。 面白い回答をありがとうございます(o^^o)
補足
思ったほど回答数が伸びなかったので 締め切りますm(_ _)m
お礼
詳しい例と説明を感謝します(o^^o)
補足
因みに その落語の場合 なぜミイラになったのかまでは触れてませんが、実は元々ミイラになりたかった人がここぞとミイラになったんだとしたら、それは「ミイラ取りがミイラになる」とは関係ないですか? 「ミイラ取りがミイラになりたかった」ってか( ´∀`)?