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英語の話題化、左方転移などの問いです。
- ジョンには「メアリが」キスしたんだよ（サリーじゃなくて）。
- ジョンにはメアリは「キス」したんだよ（挨拶したんじゃなくて）。
- 「ジョンに」「メアリが」キスしたんだよ（ビルにサリーが、其の他、じゃなくて）。
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> もともと次の本の次の例文たちの和訳が分からなかったためにお尋ね致しましたのです。 それなら最初からそうおっしゃればいいのに。 しかもこのご質問には最初の回答でお答えしています。 （９）話題化 焦点話題化： JOHN he called. 話題話題化： John he CALLED. まず、命名ミスではありません。 もともと、Topicalization という操作が提案されたのですが、よく調べてみると、左に移動するのは話題だけではなく、焦点であることもあるということが分かった。 しかし、Topicalization「話題化」という用語は定着してしまっている。 そこで仕方なく、この本では「焦点の話題化」「話題の話題化」というように区別したのです。 ただ普通はそんな面倒なことはせずに、ただ「話題化」と呼びます。 さて、焦点の話題化の例は、 A: Who did Mary kiss? B: JOHN, she kissed. 「ジョンだよ」 （日本語なら、このように、焦点だけ言うのが普通） 話題の話題化の例は A: Tell me about John.／What about John? B: John, Mary kissed.「ジョンはですね、メアリがキスしました」 call でもやっときますか？ 同じですけど。 焦点の話題化の例： A: Who did he call?「誰に電話した？」 B: JOHN, he called.「ジョンだよ」 話題の話題化の例： A: What about John?「ジョンは？」 B: John, he CALLED.「彼が電話しといた」
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- Biolinguist
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ああ、失礼。 1. MAry kissed John. 2. Mary KISSed John. 3. MAry kissed JOHN. 左方転移は新たに主題をたてるときに使います。 たとえば、ビルの話をしていたが、話題をジョンに変えるときです。 A: Tell me about Bill. B: Nothing. But John, Mary kissed him. 従って、お示しの日本語に左方転移を適用することはできません。
お礼
またまた有難うございます。
補足
もともと次の本の次の例文たちの和訳が分からなかったためにお尋ね致しましたのです。訳をお教え頂けますでしょうか。先行文脈も後続文脈もありません。大文字の単語の下に「（新情報）」という注記があります。： 「（９）話題化 焦点話題化： JOHN he called. 話題話題化（前提話題化の命名ミスのようです。）： John he CALLED.」 出典： 小野隆啓『英語の素朴な疑問から本質へ』（開拓社、２０１５年）１７２ページ。
- Biolinguist
- ベストアンサー率69% (354/513)
お示しの日本語は全て、英語では強勢でしか表せません。 話題化では無理です。 1. John kissed MAry. 2. John KISSed Mary. 3. JOHN kissed MAry. 4. Mary kissed JOHN. / Mary, she kissed JOHN. 5. Mary kissed JOHN. （日本語としては、４のほうが少しだけ不自然です。 文脈がはっきりしないので） 話題化にはこういう文脈が必要です。 A: Tell me about John. B: John, Mary kissed. A: What about John? B: John Mary kissed.（ジョンにはメアリがキスしました） 焦点化であれば、こういう文脈。 A: Who did Mary kiss? B: JOHN, she kissed.
お礼
御回答を誠に有難う御座います。
補足
１．～３．も主語メアリ、目的語ジョンなのですけれども・・・？御回答の主語・目的語を取り替えておけば宜しいでしょうか？ そして、左方転移の方は、如何あいなりましたでしょうか。： John, Mary kissed him. が左方転移だと学びましたのですが、その強勢は、如何なりますでしょうか。
お礼
さらに懇切御丁寧なる御回答を頂きまして、誠に有難う御座いました。