- 締切済み
英語構文の問いです。
次の1.、2.は意味がどう違うのでしょうか。 なお、AdjPは形容詞句(no use なども含む)、NPは名詞句、VPは動詞句、NP’sは名詞句の所有格、VingPは動名詞句ないし現在分詞句です。 1. It is/was AdjP that NP VP. 2. It is/was AdjP NPまたはNP's VingP.
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
> 行為に関する考えとは、「to VP (~しようという考え)」の事です。 2. についてはそういえるはずですね。まだ実現していない行為ということなら。しかし 1. については、既になされた行為のことなので 「~しようという考え」 というのは当てはまらないように思えます。 > 1.と2.が同じ事実を表さないと致しましても、認知的意味の上で同じ事実を表す 1.および It's great your having given her the present! の違いは、ある筈ですから、それが何なのでしょうか 「事実」 は同じでないが、「認知的意味の上」 では 「同じ事実」 を表す、ということですか ・・・ 何だか哲学的な領域に入っていくような感じですね。 私には 1. は既定の事実となった行為についての所感であり、2. はいまだイメージ・概念にとどまっているある行為に対する話者の側の価値判断という、その程度の違いしか分かりません。 1. においてある行為は現実になされたものであり、2. における行為はまだ概念にとどまっている、といってもいいでしょう。その程度の違いに思えます。 * それ以上の論議は私には無理です。ひとまずこの質問は締めきって、改めて質問を繰り返す手もありだと思います。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
> 1. It's great that you gave her the present! > 2. It's great your giving her the present! > 2.から NP/NP’s を除いた文と1.とは両方とも事実を指し、It is AdjP for/of NP to VP. は行為に関する考えを指す(「~しようという考えは・・・だ。」) > 2.を紛れもなく過去の行為を表す文にも出来ます。: It's great your having given her the present! 私は文法とか理論とかをほとんど知らないのですが、その本の記述は、当たり前のことを記号を用いて説明しているだけのように思えます (笑)。 初めの記述は要するに It's great という部分は 「行為に関する考え」 を表現したものだ、ということですね。それくらいなら中学生でも分かりそうです。ある行為に対する話し手の側の価値評価といってもいいでしょう。話し手が認識の主体ですから。 そして、2. の文を過去形に出来るのはもちろんで、その場合には have を入れて過去分詞のような形にする必要があるということ、これも高校生くらいの人なら知っていそうです。要するに時制を1つずらした形にするわけですね。 しかし、ということは、2. の文はそのままでは 過去 は表さないということを述べていることになります。1. は過去の行為に関する文であり、2. は現在もしくは未来の行為にかかわると私が述べたのはそのことです。それが 1. と 2. の大きな違いといえます。 そのことを除けば、「意味」 の上での違いは無いに等しいといえるのではないでしょうか。
お礼
御回答を有難う御座います。
補足
お考え違いの様です。行為に関する考えとは、「to VP (~しようという考え)」の事です。ともかく、百歩お譲り致しまして、1.と2.が同じ事実を表さないと致しましても、認知的意味の上で同じ事実を表す 1.および It's great your having given her the present! の違いは、ある筈ですから、それが何なのでしょうか、とお尋ね致したく存じます。D.ボリンジャー『意味と形』(こびあん書房)によりますと、形が違えば必ず意味も違ってきている、という事だそうですから。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
補足拝見。 具体例を出していただいたので、少し気が楽になりました。ただし、前回の私の回答は適切なものではなかったかもしれません。 > 1. It's great that you gave her the present! > 2. It's great your giving her the present! 一見すると、1. と 2. は同じ意味の文であるように見えます。 1. は過去の事柄について述べていることは明らかです。 2. は 1. と同じことを述べているように見えますが、未来の行為についても言えるという違いがあるのではないでしょうか。 2. は、たとえば友人が 「ぼくは彼女にプレゼントをしようと思う」 と言ったのに対して、「それはいいことだ!」 と同意の表明をしているようにも読めます。つまり、It's great of you to give her the present! と同じような意味を表していると読むことも可能であるように思えます。
お礼
またも御回答を有難う御座いました。
補足
ジェフリー・N.リーチ『意味と英語動詞』(大修館書店)に、2.から NP/NP’s を除いた文と1.とは両方とも事実を指し、It is AdjP for/of NP to VP. は行為に関する考えを指す(「~しようという考えは・・・だ。」)とあります。また、2.を紛れもなく過去の行為を表す文にも出来ます。: It's great your having given her the present! それを踏まえて御回答下さいますでしょうか。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
文法用語が苦手なので、実例を出してみます。 It is no use trying to escape - no one ever gets out of here. 1. はこういう文でしょう。no use の前に of が入ったり、trying の前に your が入ってもいいでしょう。 これは普通の形だと思います。このような文の場合、ある動作がこれから行われるならばという前提があるので to という前置詞が似合います。 しかし過去形の文にも出来ます。その場合 It was no use trying to escape となりますが、語りの時点を過去のある時点に置いて、その時点に身を置いた自分というものを想定するので、その時点から見れば未来の行動ということになるので、やはり to という前置詞が相応しく感じられます。 では 2. のような形の場合にはどうなのかという問題に移ります。 It was no use that you tried to escape - no one ever got out of here. この場合 that 以下が名詞節となって、It was (理由) that (行為) という語順になるように思われます。すなわち、例に出した文の場合だと、「無駄だから逃げようと試みた」 という文になるように思われます。従って、It is ... は It was ... にする方が自然な感じになります。 まとめると、1, は It is (結果) to ([未遂行の] 行為) ということを表現する文であるのに対して、2. は It was (理由) that ([既遂行の] 行為) となります。 ただし、上はあくまでも最初に出した例文においては、ということであり、形容詞に当たる部分に別の語を持ってきた場合は、同じことがいえるとは限らないかもしれません。文によって判断していくしかないのではないでしょうか。 初めに提示した例文は下記のサイトから引用しました。
お礼
御回答を誠に有難う御座いました。
補足
1. It's great that you gave her the present! 2. It's great your giving her the present! の場合は如何なのでしょうか。
お礼
御回答をお世話様でした。
補足
日本語の読解能力を欠いておられるようですので、これ以上、何も申し上げません。