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鼻毛の効用についての意見
鼻毛は肺に異物が入らないためにあるという説もありますが、鼻の穴に異物が入ることを察知しやすくするという役目もあるように思います。目に見えないような大きさの異物は気管支から出る粘液とか繊毛運動で排除すると考えられますが・・・
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質問者が選んだベストアンサー
小さな虫やほこりは鼻毛で防ぎますね。 温度と湿度の維持にも役立っています。 嗅毛というにおいに関するものもあるようです。
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- raiden787
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うーん、質問者さんは1つの答えだけにどうも囚われてしまう傾向があるのかなって気がします。 生物の肉体構造は複合的なもので、1つの器官が複数の意義を持つことはよくあることです。 毛には感覚器官としての働きもあるし、保温や皮膚の保護としての機能も当然あります。人間の頭髪は日射病を防ぐ効果が高いことは有名な話です。頭をそり上げてしまった人が日差しの中に出たら頭が熱すぎてとても耐えられなかった、なんてのはよく聞く話です。 だからといって頭髪が日射病を防ぐためだけにある、というのは言いすぎでしょうね。頭部への打撃の衝撃吸収機能はあまりないでしょうけど擦過傷を防ぐ効果や頭皮に直接虫などの異物が接触するのを防ぐ効果はあるでしょうし。 眉毛にも早期警戒としての働きもあるでしょうし、単純に汗避けの効果もあるでしょうし、ちょうど骨の出っ張ってる部分ですから擦過傷を防ぐためという効果もあるかもしれません。 生き物の肉体組織の働きを考える時は「○○の役割がある!」と考えるよりは「○○の効果がある!」という視点から見た方が分かりやすいかと思います。 眉毛の役割は○○だ!と考えるとその○○に囚われすぎてしまうと言いますか。 眉毛にはこんな効果がある、さらに別の効果もある、というくらいにやんわりと考えてみた方がいいかなと思います。眉毛に限らずですが。 実際、完全に1つの役割(効果)しかない体組織ってそうそうないと思いますよ。 進化の過程で昔もってた役割を失った場合だとか、昔はなかった新しい役割を得たとか、色々複雑ですしね。 あまり、これは○○のためにある!と1つの答えにとらわれすぎると考えが狭くなると思います。
お礼
おっしゃる通りだと思いました。
- raiden787
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確かに毛には皮膚に直接何かが触れる前に肉体に接触してきた何かを知らせる働きがあります。 毛根には感覚器官がありますので物理的な接触については毛があるほうが鋭敏に察知できます。 顔剃をしたら顔が風を感じにくくなったという経験のある方は多いかと思います。私は小学生のころ初めて理髪店で顔剃をしてもらった時に毛がなくなると顔が風を感じないことにびっくりしたことがありました。 犬や猫などのヒゲはとくに顕著で彼らのヒゲの毛根には特別に発達した感覚器官が存在し、非常に高精度な感覚器官になっています。 ただしそれらは温度や化学物質を感じることはできません。虫の触覚なんかは温度や匂いも感知できるようになっていますが哺乳類の毛はあくまでも物理的接触のみを感知します。毛そのものに感覚器官があるのではなく、毛根に毛の物理的な動きを感じる感覚器官があるからです。 禿げている人がいるかどうかは頭髪の機能とは関係はないです。禿げることが生存や繁殖にそこまで重要ではなかったというだけでしょう。 これで疑問は晴れましたでしょうか?
お礼
腋毛なども血管や神経が集まっているので早期警戒装置が必要な急所なのでしょうね。手の背面に生えている毛などもいろいろな役に立っているのでしょうね。 犬には眉毛がありませんが, 人の眉毛はやはり雨よけでなく早期警戒装置なのでしょうか。
- raiden787
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その通りです。毛は感覚器官としての役割もあるので何かが鼻に入った時に鼻毛によって察知しやすくなります。 ……そのことで何を疑問に思い、何に困っているのかちょっと分かりづらいです。 何が知りたいのでしょうか。
お礼
体のほかの部分にも同じ効用があるのだろうと思っていました。頭髪などもクッションとして脳を守るよりも危険なものが頭に近付いていることを教えてくれるのかもしれないと思いました。禿げている人もたくさんいますから、ちがうのかもしれませんが、すこし気になっています。
お礼
なるほどですね。鼻毛ににおいを発散する物質が付着することも考えられますね。鼻毛は美容上短く切りますが、鼻毛を抜いてしまうという習慣も改めるべきですね。友人の一人が、くしゃみがやたらに出るのが異常に伸びた鼻毛だったと言っていました。