cDNAライブラリの使い方や特徴がよくわかりません
大学の講義でcDNAライブラリーをλファージや大腸菌を使ってcDNAを増やすというようなことを習いました。
ここで下のことがよくわかりません。
・何かの細胞or組織からmRNAを抽出して作ったものはcDNAライブラリー(それぞれが違うたんぱく質部位をコードしたcDNAの集まり)なのか、それとも同じcDNAばかりが集まったものなのか。
・cDNAライブラリーとはいろんなcDNAがごちゃまぜで保管されいるのかorあるいは何か容器ごとに「これは…のタンパク質のcDNA、これは…のタンパク質のcDNA・・・・・」というように区分けされて保管されているのか。
・ライブラリーは既知物を複製するためor未知物の配列を調べるためどちらのためにつかう物なの か?
・前者の場合どうやれば複製した既知物を単離できるのか?
つまりそもそも組織からはなんのcDNAが手に入るのかがわかりません。
またcDNAライブラリーは既知物を増やすためにライブラリーから、使うcDNAを取り出すってことなら意味はわかるのですが、未知のたんぱく質の配列を調べるためにつかうのであれば、そのたんぱく質をつくっているmRNAからcDNAなり、なんなりをつくり解析すればいいのではないでしょうか?(だから未知物解析のためならライブラリーは必要ないのではないか)
ほかにもいろいろよくわかっていないことがあるのですが、まずこんな初歩の部分ですらよくわかっていません。
解説お願いします。