- 締切済み
ミッドウエー作戦が民間人にも漏れていた?
当時は軍の秘密を漏らすとはだしのゲンのお父様みたいに自衛隊の憲兵隊に拉致されて半殺しにされる日本じゃなかったんですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- meido2010
- ベストアンサー率15% (68/448)
戦前、戦中に自衛隊はありません。 自衛隊が出来たのは戦後の昭和30年頃です。 憲兵隊は軍とは独立した機関で、軍の暴走を取り締まる役割を 担っていました。 しかし、憲兵と言えど徴兵に応えなくてはなりません。 つまり、憲兵隊出身の陸軍兵もいたのです。 憲兵は軍の規律違反を取り締まるのが役目でしたが、特高警察は 市民の暴動やスパイ活動を取り締まるのが役目でした。 しかし、戦中はその役目の垣根が外されて憲兵が市民への取り締まり をするようになって、泥沼の戦争が増々泥沼になっていった経緯 があります。 ちなみに特高警察は戦後、公安警察と名前を変えて存続しています。 ミッドウェー作戦は当初、海軍が軍令部に作戦支持を訴えて提出して いたのですが、突き返されてしまっていました。 しかし、アメリカのB-25爆撃機が突如東京に現れて爆撃をしたもの だから、軍令部はあわててミッドウェー作戦を指示したのです。 当時、ミッドウェー島はアメリカ領でハワイより日本に近い位置に あります。そこを占領すれば戦局は有利になると山本長官は考えた のでしょう。 しかし、作戦実行の為の机上戦略会議で作戦成功の見込みが薄いと 出たのです。 そこで、何を間違えたのか酒の席で海軍士官が憂さ晴らしで思わず 言ってしまった。のが原因ではないかと言われていますが、真偽の程 は分かりません。 まぁ、憲兵に捕まるほどバカではないのか、その後は噂が噂を呼び 「海軍はミッドウェーでアメリカ軍をやっつける」という噂話が 尾鰭までついて広まった。というのが真相でしょう。 海軍の机上作戦での日本海軍の負けは現実のものとなり、これ以降 作戦の機密は守られるようになりましたが、逆ですね。 確実に成功できる作戦でなくては機密が漏れようが、漏れまいが 結果は同じです。
- mare5646
- ベストアンサー率23% (108/451)
何かのマンガでも見たことありますが、ダダ漏れだったみたいですね。 そのマンガのシーンでは、床屋の主人がミッドウェーの話をしているぐらいですから相当広がっていたと思われます。 この頃は勝ち進んでいたので、気分的に規制が緩かったのではないでしょうか。 戦争末期でも日本が原爆開発しているのも漏れていて、「マッチ箱一個ぶんで街一つぶっ飛ばせる爆弾を作っている」と噂が流れていました。 国民の士気を高める為、わざとにリークした事もあったかも知れません。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
g452839 さん、こんばんは。 どうも軍令部や連合艦隊司令部、海軍省の秘密秘匿性がかなり、低くなっていたようですね。前線部隊に配属された将校は「自分の行く先をミッドウエー」と知っていたし、前線部隊の陸戦隊も「6月以降の郵便物の配送地はミッドウェーに送られたし」、あの空母飛竜に至っては全員知っていたというお話です。それから、ある海軍の高官の話では「ある程度情報をつかませておいて、空母を出させやすくするのが狙いだったようです。」 ミッドウェー海戦 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E6%B5%B7%E6%88%A6#.E3.83.9F.E3.83.83.E3.83.89.E3.82.A6.E3.82.A7.E3.83.BC.E4.BD.9C.E6.88.A6
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
一部の民間人にも漏れてたかもしれませんね。 でもそれを言えない状況だったのでしょう。 そういう状況を作ろうとしてるのが自民党の共謀罪ですよ。 言えない状況にする。 言ったものは拷問し、半殺しにするのが共謀罪の中身です。