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脂質異常症の食事療法について
脂質異常症の食事療法について、2件。 (回答は、どちらか片方だけでもけっこうです) LDLコレステロールが多く、減量もしなければいけない状態です。 運動もしなければなりませんが、 食事療法の一環として、おかず以外に下記の2件を考えています。 1.ご飯を変えようと思っています。(今では白米オンリー) 麦ごはん、雑穀米、玄米食、発芽玄米などがありますが、 脂質異常症の食事療法には、どれがいいでしょうか? 2.朝食は、どのようなメニューがいいでしょうか? 今までは、パンとゆで卵+ヨーグルトとコーヒー 男の独身、一人暮らしで、仕事もあるので、朝食に手間をかけられません。 上記、1.2.共通ですが、腹持ちがいいものがいいです。 そうでないと、つい間食を食べてしまいますので。 以上、ご指導をよろしくお願いいたします。
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- wimaxwiwi
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こんにちは。 2についてですが、朝食は野菜を摂ったほうがいいかと思います。 作る時間がないかと思いますので青汁など飲んでみてはいかがでしょうか。 コンビニで買える野菜ジュースには砂糖がたくさん入っているのでおすすめできません。 青汁なら粉をサッと水で溶かして飲めるので簡単です。 他には青魚がLDLコレステロール値を下げるのにもおすすめです。 魚を毎日食べるのは大変でしょうから、サプリで簡単に摂取すると手軽で便利です。最近では中性脂肪値を下げる効果があるサプリも販売されています。 脂質異常症にもおすすめです。
- coconuts_wasabi
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ANo.1です。 最初の回答を少し前にしましたが、まだ質問がオープンのままで追加のコメントもあったので補足します。 >>私のような脂質異常症(高脂血症)の場合は、制限するように、複数の医師や栄養士に言われています。 この辺がまさにちょうどいま常識が書き換えられている時期なんですよ。医師や栄養士でも最先端の知見を身につけていない人は結構多いですから注意してください。 コレステロールは食事中に含まれていても、コレステロールのまま吸収されるわけではないです。コレステロールは分子量が大きすぎて腸壁をそのままでは通過できないからです。 腸壁を通過するには、いったんアミノ酸や脂肪酸レベルまで分解しないとダメ。そして一度アミノ酸や脂肪酸レベルまで分解されて体内に吸収された後、再び元のコレステロールに戻るか、といえば決してそんなことはない。 コレステロールは肝臓で合成されますが、合成量は体の状態に合わせて決められるだけです。 コレステロール由来のアミノ酸や脂肪酸を食事から多く摂ったからといって、それに反応して肝臓がコレステロールを多く合成するということはありません。 そんなことは冷静に考えれば昔から分かっていたんですよ。でもなぜか食事でコレステロールの多い食べ物をたくさん摂ると体内のコレステロール値が悪化すると思われていたってだけです。 多分コレステロール値の悪い人には太っている人が多く、太っている人は食生活が偏っている、という偏見があるからでしょうね。 脂質異常症を改善したいなら、ずばり糖質制限がお勧めですよ。ご飯やパン、麺類を減らす、というより、この際ゼロにしてしまいます。 糖質制限すると、空腹を我慢しなくても自然に食事量が減り、カロリーオフになります。ここはちゃんとしたメカニズムがありますが、長くなるので省略。 糖質制限は別名、低糖質高脂質食、と言われていて、糖質を減らす分、脂質を増やす食べ方をしますが、余剰の糖質がないと脂質はあまり悪さをせず、脂質は本来のエネルギーとしての役割を取り戻して、どんどん代謝されていきます。これにより脂質異常の状態は改善に向かいます。 これは騙されたと思って実際に試してみるしかないですね。 糖質制限では、卵は肉や乳製品(チーズやバター)と並んで、とても大事な食材になります。信じられないかもしれませんが、マヨネーズや揚げ物(ただし中身は肉か魚に限る)もOK。ボクはもう3年もそういう食事を続けていますが、HDLもLDLも中性脂肪も正常ですよ。 あと葉物野菜はしっかり食べた方がいいです。ナッツと大豆も適量食べるといいですね。
- coconuts_wasabi
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コレステロールについては、いま考え方がガラガラっと変わってきている時期なので、もうちょっと様子をみてもいい気がします。 コレステロールは動脈硬化などの原因になると考えられていましたが、コレステロールは細胞膜の材料になる大事な物質です。LDLもHDLもそれぞれに役割があって、それらの値が高いのは身体がそういう状態を必要としているからです。 動脈硬化や血管瘤はコレステロール値が高いから起こるのではなく、例えばトランス脂肪酸、オメガ6脂肪酸や高血糖により血管が傷つき、そこにコレステロールが癒着することで起こると考えられ始めています。なのでコレステロール値を下げることよりも血管を傷つけないことの方が大切、という考え方に変わりつつあります。 そう考えると、あなたの考え方はちょっと問題です。 >>1.ご飯を変えようと思っています。(今では白米オンリー) >> 麦ごはん、雑穀米、玄米食、発芽玄米などがありますが、 >> 脂質異常症の食事療法には、どれがいいでしょうか? ご飯を変えても、結局米を食べるということですよね。 それだと血糖値が上がることに変わりはありません。 糖毒性により血管がどんどん傷ついていきますよ。 太る原因も、ずばり糖質の摂り過ぎです。 糖質を摂るからカロリーオーバーになるのです。 糖質は美味しくてたくさん食べられてしまいます。 脂質とタンパク質も美味しいですが、たくさん食べようと思っても消化吸収に手間がかかるため途中でストップがかかります。糖質ではストップがかかりません。 糖質を減らして脂質とタンパク質をたっぷり摂る食事に切り替えてみてください。脂質とタンパク質は量が食べられないうえ、一度食べるとなかなかお腹が空きませんから腹持ちも抜群です。 ご飯を食べないと腹持ちが悪いと思い込んでいるかもしれませんが、一度糖質オフの食事をやってみれば「これほど腹が減らないものか」と実感し、頭をハンマーで叩かれるほどの衝撃を受けると思いますよ。 >>2.朝食は、どのようなメニューがいいでしょうか? >> 今までは、パンとゆで卵+ヨーグルトとコーヒー >> 男の独身、一人暮らしで、仕事もあるので、朝食に手間をかけられません。 単純にパンをやめて、その分ゆで卵を2個でも3個でも食べればいいでしょう。糖質オフになるし、腹持ちもよくなります。タンパク質の摂取量も増えていいことだらけ。 なお、卵はコレステロール異常の原因になるのでは、と懸念されているかもしれませんが、体内のコレステロールは大部分が体内で自ら合成するもので、食事中のコレステロールは体内のコレステロール値にほとんど影響しないことを厚生労働省も認めています。 だから卵はいくら食べても問題ありません。
お礼
お忙しいところ、時間を割いて、ご回答いただきましたことを感謝いたします。 ありがとうございました。
補足
>卵はいくら食べても問題ありません。 卵をいくら食べても問題ないのは、健常者のみで、 私のような脂質異常症(高脂血症)の場合は、制限するように、複数の医師や栄養士に言われています。 ごはんは量を減らしてみます。