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日本の神格化について
日本における神格化はどのようにして起きるのかを教えてください。例えば、インドでは太陽の光を神格化したヴィシュヌ、ブラフマーやシヴァなどがいますが、日本ではどういったものが神格化されているのでしょうか。
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日本での太陽神はアマテラスオオミカミ。 他に嵐の神スサノヲ、大地神オホナムチ……などなどたくさんおります。 神仏習合によって、日本の「神(仏含む)」については少し複雑なものになっていますが、日本古来の「カミ」についていうと、やおよろず、どこにでもいますから、何でも神様にしちゃってると思います。 太陽神から便所神まで…… アミニズムですね。 よく目に付くのは亡くなった人を神様にすること。 最近では明治神宮のご祭神の二柱です。かなり近い時代の神様ですが、お正月に日本人が一番拝む神様です。 あと日光東照宮の権現様(仏教ですが……日本人はいい加減ですね……まあ八百万ですから)は徳川家康を神格化しています。受験の神様菅原道真、都心の一等地にまだその墓の残る平将門……調べればもっとたくさんいるでしょう。 歴史に名を残すくらい確実に生きていた人間まで神にするんですから、節操がありません。まあ、中国でも同じですが。 どうやって神格化が起こるかについてですが、日本人に古来からある、たとえどのような小さなものでも畏れ敬う気持ち、そうでなければならないと思う気持ちからではないでしょうか。
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1,自然物そのもの。 太陽、海、山、岩など 2、土地の守護神(国つ神) 3,不幸な死をとげた者。怨霊などをおそれて、鎮めて神とするもの(道真公。牛頭天王も、本来はこれにあたるでしょう) 4,力の強いもの(霊的にも特別なものを持っていると考える)にあやかって神としたもの。 家康、秀吉など特別な働きをしたもの(明治天皇は天皇というのがややこしいですが、一応これに入ると思います。) 広義には、死者全部が神になっていくという発想もあるようですね。
- uye
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山、滝、巨石、巨木といった自然ではないでしょうか。