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微積分の学習は諸公式の適切な利用法を選ぶことか
特に数学の研究を志していない学生にとって微積分を学ぶというのは結局問題の解答を得るためにいろいろな公式を適切に使えるようになることなのでしょうか。
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#1です。#2さんは、いい事いいますねぇ~(^^)。 帳票の設計とか純文系的なものは除いて、設計と呼べる仕事には、ほとんど必ず微積分が付いて回ります。 意外な例だと思うのですが、CG製作も設計の一種です。物体(人間,動物含む)の形状を設計する訳です。人間には、心地よいと思える曲線なり曲面が存在するのは確かです。ほとんどはCG用ソフトが処理してくれるので表にはあまり出てきませんが、「どうしても」となったら(売れる映画を作るとか)、最後は自分で曲線や曲面を定義する必要があるはずです。 それは計算幾何学と呼ばれる分野の一部で、微積の素養がないとソフトがあるにしても、どうパラメータを設定して良いかわからんのじゃないかな?、と想像してます。微分や積分で定義される曲線や曲面は、けっこうたくさんあるからです。 似た質問に、2次方程式の解の公式やsin,cosを使う仕事なんてあるの?というのを時々見かけます。自分の専門は土木技術者ですが、2次方程式とsin,cosを扱えなかったら、測量はできないは建物の位置決めさえNGだ、という事態になります。普通には労務者にしか見えない、汚い上っ張りを着たオッチャン達が、電卓片手にそういう事を平気でやってる、ってのも現実です。 自分の良く知る範囲では、製造業とか土木とか建築とか社会の下支えをしている仕事では特に、日常的に数学は使われてます。
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- ノーバン(@nobound)
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設計に微積分が使われるというのは興味深いですね。曲線や曲面をどう数学的に理解、表現するのか? ある本に、「数学に微分の表現を生み出したのは、直観であった。」と書いてありました。 数学における微積分の意味などを学生時代に教えてもらえると、公式だけではない余白の勉強になると思います。
お礼
数学の世界にははあこがれます。
- f272
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学生ならそうでしょうね。 でも社会人になれば,公式を使えるのは当たり前であって,それよりも自分の仕事で必要な公式は何か?どんな公式に当てはめればよいか?を的確に判断する能力が必要です。
お礼
他の道具とまったく同じですね。新しい道具を作り出す必要もないでしょうし。
- ddtddtddt
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仕事で使用しないなら、結局そういう事になると思います。ただし仕事の範疇の中には、研究職以外にもけっこう沢山の職種が含まれますよ。
お礼
微分積分を使わないと仕事にならないという分野もあるのでしょうか。
お礼
設計ですか。創造とも置き換えられますね。自分の目的とするものを実際に生み出すために必要である。他の人が作ったものをただ使わせてもらうのではなく自分で作り出す!数学には憧れと敬意を抱いているものですが、改めていろいろ考えたくなりました。微積分以前の時代に作られた優れた建築物を作った人も微積分の本質は知っていたということなのでしょうね。