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【日本語】文庫本と小説の違いを教えてください。
【日本語】文庫本と小説の違いを教えてください。
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文庫本という言葉で表されているのは、本の体裁のことで、内容が何かということは言っていません。「××文庫」と呼ばれる、サイズがA6版(105X148ミリ)の、手のひらに収まる大きさの小さなペーパーバックの本が文庫本です。内容は、たしかに小説(フィクション)のことが多いかもしれませんが、そのほかに、ノンフィクションのルポルタージュや、実用書(「人間関係のじょうずな作り方」「お弁当のおかず」など)ということもあります。 文庫本のサイズ、A6版(105X148ミリ)については下記をみてください。 文庫本サイズ http://www.sizekensaku.com/kami/bunko.html たとえば下記のようなものが代表的な文庫本です。 岩波文庫 https://www.iwanami.co.jp/bun/ 新潮文庫 http://www.shinchosha.co.jp/bunko/ 小説じゃないテーマのものが多い文庫には下記のようなものがあります。 扶桑社文庫 http://www.fusosha.co.jp/books/search_list/?series_id=33 「小説」というのは書かれている文章のジャンルを指す言葉で、本の形式がハードカバーかソフトカバーか文庫に入ってるかインターネットで公開されているか等は関係ありません。 下記の辞書サイトの語義によれば、「作者の構想のもとに、作中の人物・事件などを通して、現代の、または理想の人間や社会の姿などを、興味ある虚構の物語として散文体で表現した作品。」ということです。 小説(goo辞書) http://dictionary.goo.ne.jp/jn/109117/meaning/m0u/ 以上参考になれば幸いです。
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- bakansky
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文庫本は紙という素材でできたものです。つまり物質的な存在です。 小説は紙の上の活字の形になったものを読むことがありますが、作家が、筋や登場人物を考えて、文章という形で書かれたもののことです。現在では電子本というものもあるので、必ずしも紙にかかれたものとはいえませんが、そもそも小説というのは1つの形式であるので、物質的なものではありません。 ただし、「文庫本を読む」 という言い方で 「小説を読む」 ということを言い表す場合もあるかもしれません。それは、その文庫本の内容が小説である場合だけのことで、必ずしも小説であるとは限りません。
お礼
みなさん回答ありがとうございます