- 締切済み
見慣れた人の顔写真でもさかさまにしてみると、
その人と認定することが難しくなるのはなぜですか。とくにその人が誰だかあらかじめ確認してしておいてもさかさまにすると、どうしてもその人の顔には見えないのですが、、、ゲシュタルトと関係あるのでしょうか。
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- lemonade11
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それが、いくら熟視を続けてみても、その人の顔が見えて来ないのは不思議なほどです。」←そう・・ で?・・・としか 言えないんだけど・・? 写真を逆さに見て 顔が浮かばないから何?・・なのです・・ そんな事 する必要が無いだけなのだから・・
- hue2011
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イグ・ノーベル賞をとった研究の噂をしりませんか。 前にかがんで自分の股の間から見た富士山は小さく見える、というあれです。 じっくり読んでいないので理論の理解はあやふやですが、視点のもちかたで感性が代わるという話です。 もともと見る力というのは、敵が来た危険を早期に察知すること、餌がそこに存在していることを察知すること、から来ています。 相手が自分と同じ目線をあわせてつきあってくれるというなら、その危険感覚欲望喚起感覚は、人対人の文化のなかにあります。 つまり、こちらが言ったことをこのように対応して答えるだろうという希望が叶う関係になっているわけです。 友達になるというのはそういうことです。 ところが、相手がさかさまの状態で会話をするなんて普通はありません。 鉄棒にぶら下がっている相手と会話はありえますが、普通の社会人同士はそんな関係はありません。 つまり、餌でもない敵でもない状態というかそれがわからない状態になってしまうのです。 もはやその写真の主とは人間的な関係が直観できなくなるのです。 こちらの感性は、用心・待機状態になりますので、普段のその人へのスタンスが呼び戻せなくなるのです。
お礼
適切に対応できない状態になるということですね。確かにおっしゃるとおりです。
http://www.nips.ac.jp/release/2015/03/_fmri_the_journal.html 倒立顔効果。 http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/ 錯視。 ほかにも停まっているエスカレーターに乗るとひざがカックンとなったり、自分の脳にだまされる。おもしろいですよね。ゲシュタルト崩壊とは違います。
お礼
御教示に従い、脳がだまされる現象というひとくくりでいろいろ考えてみます。何らかの意味で戸惑いが結果として表れる現象ですね。わたしは段差があるのにないと思って足を出した時のすとんと足が落ちること、逆にないと思って足を出した時のつまずきを思い起こしました。
動体視力と言うか、認識能力を高めるために 長丸の上の方に、横に並んだ2個の黒丸を、目、顔だと 認識するソフトが脳内にあるので、すぐに獲物や敵、仲間が認識できるのです。 逆さにするとその顔認識ソフトのセンサーに引っかからなくなるから、 脳が認識するのに時間がかかるのでしょう。
お礼
逆に本来の向きで見ている時には、このソフトは意識されていないのでしょうね。
- lemonade11
- ベストアンサー率8% (2/25)
脳が 予め 予測してる結果と 違うからでしょうね・・ 片目を隠した人を診ると 脳が予測し 両目の人が片目を隠してる・・と 思い込む・・ そして その人が 隠してた物を外し 目を見せると 其処には何も無い・・ それが認識出来た時 初めて驚く・・ これと 同じで 予測してたのは頭顔首の順・・それが逆になってるのを理解する時間が必要なのでしょうね・・
お礼
それが、いくら熟視を続けてみても、その人の顔が見えて来ないのは不思議なほどです。
お礼
身の回りの物はさかさまに置いてあっても同一のものというのがわかります。顔はそうでないことが不思議なのですが、大変参考になるご意見でした。