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擬0次速度定数と有効期間(t90)を求めてください

水溶液中では擬1次反応で分解する薬物AのpH5.0の懸濁液を調整し、25℃における分解性を調べた結果、下表のように進行した。 表から (1)擬0次速度定数と (2)有効期間(t90)を求めてください。 途中の計算過程や解説もよろしくお願いします。

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  • jamf0421
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回答No.1

タイトルで0次と書き、質問では0次とかいています。明らかに経過時間と薬物濃度の減少量が比例していますから、擬1次反応ではなくて擬0次反応ですね。0次反応ならば速度定数をkとして -dX/dt=kX^0=k...(i) です。積分して -X=kt+C(積分定数)...(i) となります。そしてt=0の時、X=Xo=400 (mmol/L)となので、C=-400となります。よって 400-X=kt...(ii) を得ます。これよりkを計算できます。 t=40; 40k=400-200=200→k=5 (mmol/L)/day t=60; 60k=400-100=300→k=5 (mmol/L)/day t=70; 70k=400-50=350→k=5 (mmol/L)/day 当たり前ですが、いずれもk=5 (mmol/L)/dayが出てきます。これより濃度変化の式(ii)は X=400-5t...(iii) となります。このまま進めばt=80 daysのところでX=0になります。表にある84 daysはこのままでは意味不明です。しかし本当に最後の最後まで0次ということはないのでしょうね。 t90の意味を知らないのですが、もし90%が分解されるまでの時間、という意味ならX=40のところであり、 40=400-5t t=360/5=72 days となります。

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