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物理基礎について教えて下さい。助けて下さい。

写真の1~4を公式などを示して詳しく解説お願いします。 あと特に4がわかりません。 解説が簡素でさっぱりです。 どうか助けて下さい。  3の氷の融解熱などの公式も、詳しく記してもらえばなおさら助かります。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

コメント質問への回答です。 ヒーターの強さが一定なのは、いわば問題の前提です。 0秒から109秒まで同じヒーターを使っているので、そのヒーターのワット数は同じという前提です。 実際には、仮に電熱線式のヒーターだとすると、電熱線の抵抗値は、温度によって変化しますので、実効ワット数は変化します。問題では、そうした変化は無視します。 このあたりは、注記してくれる場合もあれば、注記しない場合もあります。 特に、注記がなければ、むしろ使用した機器の能力(=ワット数)は一定との前提で問題を解きます。 ~~の記号は、途中省略の意味です。 プリントされている実際の長さは分かりませんが、仮に0~10秒までの長さが1cmで描かれているなら、10~98秒までの長さは、8.8cmで描かないといけません。その間、氷の温度変化もないし(ず~っと0℃)、紙面の大きさにも限界があるし、その8.8cmをもっと短く描いているので、~~の記号で省略しています。

dmwx36
質問者

お礼

またしても丁寧な御回答ありがとうございます。 とても理解しやすかったです!!!

その他の回答 (2)

回答No.2

解き方のコツを中心に解答します。 この手の問題は、単位に注目すればおのずと解けます。 まず(1) 氷の比熱1.9(J/g・K)が与えられていて、最初の氷の温度-20(℃)と質量100(g)が与えられています。 求めるのは、-20℃の氷100gを0℃の氷にするに必要な熱量Q(J)ですね。 氷の比熱の単位(J/g・K)に注目してください。 普通の数式と同じように、Jを求めるためには、(J/g・K)×g×K=Jとなります。 ちなみに、-20℃から0℃ → 20(K)温度が変化しています。 単位の式(J/g・K)×g×K=Jに数値を当てはめると、  1.9(J/g・K)×100(g)×20(K)=3.8×10^3(J) これがが答えです。 数字の部分と単位の部分を別々に計算すると  数字の部分:1.9×100×20=3.8×10^3  単位の部分:J/(g・K)×g×K=J 単位だけを計算すると、正しく解けているかどうかが確認できます。 (もちろん、公式の中には、1/2がかかる場合などありますが、この1/2は単なる係数で、mやgなどの単位を持たない無次元量です。) このように、単位に注目すると、解き方が分かる あるいは 検算的に確認できます。 この考え方をマスターすれば、別の単元の問題など、難しい物理の問題もスラスラ解けますよ。 では同じように、以下の問題をやってみましょう! (2) (W)という新しい単位がでました。(W)=(J/s)です。これはワット(仕事率)の定義=単位時間当たりの仕事。例えば、1(s)間に1(J)の仕事をする機関の仕事率は1(W)=1(J/s)です。 ヒーターなら、1(s)間に1(J)の熱量を発生するヒーターのワット数が1(W)=1(J/s)です。 単位に着目すると、Wを求めるためには、J/sを計算すればいいのが分かりますね。 このヒーターは、10(s)間に、(1)の答えの3.8×10^3(J)の熱量を発生していますので、 3.8×10^3(J)/10(s)=3.8×10^2(J/s)=3.8×10^2(W)が答えです。 (3) 融解熱??よく分からないかもしれません。でも、やはり単位を見てください。(J/g)になっています。 もし融解熱をしらなくても 〇〇(J) ÷ △△(g)  単位の関係から、こんな式が作れればいいことは分かります。 氷を解かすための熱量とかの問題ですので、まず熱量(J)を求めてみましょう。 氷を解かすのに、このヒーターを88(s)間(=98-10)動かしています。 ヒーターのワット数は(2)の答え3.8×10^2(W)=3.8×10^2(J/s)です。 発生した熱量(J)を求めるためには、やはり単位に注目すると (J/s)×(s)=(J)ですね。 数字を入れると、 3.8×10^2(J/s)×88(s)=3.8×88×10^2(J) ※計算は後でまとめて これだけの熱量で、100gの氷が解けたのですから、 融解熱(J/g)は、(単位に着目ですよ) 3.8×88×10^2(J)/100(g) =3.8×88(J/g) ≒ 334(J/g) =3.3×10^2(J/g) (4) 問題文の比熱の単位は、(J/g・K)になっていますね。 水の比熱とありますので、水の部分の熱量(J)や温度(K)に関係していそうですね。 それだけで、比熱がよく分からなくても解けます。 水を温めるのに使われた熱量(J)は、 3.8×10^2(W)=3.8×10^2(J/s) のヒーターで、11(s)間(=109-98)、温めたのですから 3.8×10^2(J/s)×11(s)=3.8×11×10^2(J)です。 単位、単位、単位に注目ですよ。 この熱量で100(g)の水を10(K)温めたので、水の比熱(J/g・K)は、 3.8×11×10^2(J) / {100(g)・10(K)} 数字部分と単位部分をそれぞれまとめると 3.8×11×10^2/(100×10) (J/g・K) ですね。 数字を慎重に計算して、 3.8×1.1(J/g・K)≒4.2(J/g・K) が答えです。

dmwx36
質問者

お礼

丁寧に御回答まことにありがとうございます。 わかりやすく感動いたしました!! 2点質問なのですが、 0~10のところの地点で求めたヒーターがなぜずっと一定の強さなのですか? グラフ中央の~~この記号の縦のやつは一体なにを表しているのですか?

  • Null0lluN
  • ベストアンサー率48% (14/29)
回答No.1

比熱の単位はJ/g*Kですから、Jを求めるためにはgとKを掛けてあげる必要があります。 -20℃から0℃の差は20ですので 1.9*20*100で答えは3番 グラフを見てみると、10秒で20℃上昇しています。問題文にある通り、ワット数というのは1秒あたりに投入できる熱エネルギーですから、3.8*10^3Jが10秒で投入されました。ということで、1秒あたりは2番です 10秒の時点では、まだ0度の氷です。そこから98秒まで88秒かけて0度の水にしました。ひーわーのワット数は3.8*10^2Wですから、88*3.8*10^2Jのエネルギーが氷の融解に要したエネルギーです。 氷の融解熱は問題文にある通り、1gあたり溶かすのに要する熱ですから、今回の氷100gを溶かすのに88*3.8*10^2J必要だったので、1gあたりは88*3.8Jで1番です。 これは今までと同様に解きます。0℃の水が10℃の水になるのに11秒かかりました。その間に投入されたエネルギーは11*3.8*10^2Jです。 比熱の単位はJ/g*Kですから、要したエネルギーをgとKで割ってあげればいいのです。 今回は100gの水を10℃あげたわけですから、11*3.8*10^2/100/10で4番です。

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