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大学の物理の問題が分からないので教えてください。
内部抵抗5Ω、起電力20Vの電池がある。その電極をある導線に接続させたとき両極間の電位差が15Vとなった。いま、この導線を流れる電流によって発生する熱で、0℃の氷100gを融解しようとする。そのためには、電流の通過時間はいくらにすればよいか。 ただし、1J=0.24cal 、氷の融解熱=80[cal/g] という問題なのですが、分からないのでどなたか教えてください。 お願いします。
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「内部抵抗5〔Ω〕、起電力20〔V〕の電池がある。その電極をある導線に接続させたとき両極間の電位差が15〔V〕となった。」 すなわち、負荷電流を取り出すことにより、20 - 15 = 5〔V〕の電圧降下を生じている。これは電池内部抵抗に電流が流れることにより、内部抵抗の両端に 5〔V〕の電位差を生じると云うことで、このときの電流 I〔A〕は、次式により求められる。 5〔Ω〕× I〔A〕= 5〔V〕 I〔A〕= 5 ÷ 5〔V/Ω〕 I = 1〔A〕 内部抵抗と ”ある導線”とは直列であるから、”ある導線”にも I = 1〔A〕流れる。”ある導線”の両端にかかる電圧は 15〔V〕であるから、以下により電力値が得られる。 1〔A〕× 15〔V〕= 15〔W〕 一方、「融解熱=80〔cal/g〕」の氷 100〔g〕を溶かすには、 80〔cal/g〕× 100〔g〕= 8000〔cal〕 が必要であり、これを「 1〔J〕= 0.24〔cal〕 」より〔J〕に換算すると 8000 ÷ 0.24 = 33333.333333〔J〕 〔J〕とは、そのまま〔W・s〕であるので、これを先に求めた 15〔W〕で割れば、時間〔sec〕が求められる。 33333.333333〔W・s〕÷ 15〔W〕 = 2222.222222〔sec〕 2220 = 60 × 37 であるから、「この導線を流れる電流によって発生する熱」が【全て氷の溶融に使われるとき】、要する時間は 37分 2.22秒となる。 遅くなりましたが、いかがでしょうか。
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- bardfish
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その問題のどこがわからないの? この設問って高校生の時に習ったような気がするんだけど、今の大学って・・・
補足
私高校の時はずっと生物だったので物理はさっぱりなんです。 教えてください。
お礼
丁寧な解説をありがとうございます。 どこで間違っていたのかが分かりました。