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高校化学の溶解度積のもんだいなのですが、解き方がわ
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AgIのほうが溶解度積が小さいのでAgIがまず沈殿します。 溶解度積から、溶けていられる[Ag+]の量は1*10^-16 / 1*10^-1 = 1*10^-15 一方、AgNO3を50ml入れた時、その時の[Ag+]は0.05molです。 圧倒的にこちらの方が多いので、AgIは沈殿します。 AgとIのモル比は1:1ですが、Agは0.05molしかないのでIも0.05molしか沈殿しません。 当然、Clとは結合しないのでClは0.1のままです。 100ml入れた場合、[Ag+]は0.10molでちょうどIと同じ量です。Iすべてと結合して沈殿しますからClとは結合せず、このときも0.10のままです。 150ml入れた時、[Ag+]は0.15molです。そのうち0.10molはIすべてと結合して沈殿します。あまった0.05molがCl0.05molと結合して沈殿します。残ったClは0.05molとなります。 200ml入れた時、[Ag+]は0.20molです。そのうち0.10molはIすべてと結合して沈殿します。あまった0.10molがClすべてと結合して沈殿します。残ったClは0.00molとなります。 250mlのとき、200mlの時点で全て沈殿してしまっているので、当然Clの量は0.00です。