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戦争指導班について

第2次世界大戦中に陸海軍とも戦争指導班という部局を軍令機関内に置いていたようですが、なぜ、軍政機関内に設置しなかったのでしょうか?この方面にお詳しい方宜しくお願い致します。

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  • mm058114
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回答No.1

あまり詳しくは無いのですが、 陸軍では、 昭和11年6月に参謀本部第2課戦争指導課新設。 その後、作戦課に吸収。 参謀次長直属に変更。 また作戦課。 そしてまた、参謀次長直属。 陸軍省軍務局と合併し、参謀本部第12課。 長期的、総合的観点から、陸軍のとるべく方策、国策を企画、立案。 特に昭和15年からは、大本営政府連絡会議に提出する議案、審議に参加し、 陸軍省、海軍省、軍令部、外務省などの部局と折衝を通じて、 政治や外交、経済問題にかかわった。 陸軍省では軍務局が同じような業務を行った。 省部のそれぞれの立場からの思惑があり、両立していた。 実のところ、軍務局と戦争指導班との兼任も発生していた。 資料が直ぐ出てこないけど、私の記憶では、 昭和15年頃に戦争指導班は、 支那から毎年10万人を減員しないで、このままで推移すると、 昭和25年には、陸軍は予備兵力の弾発力を失い、 国内産業余力、GDPは下降線をたどると試算していました。 反対に海軍は、昭和25年度の建艦完了の大艦隊を夢見ていました。

ithi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ある意味軍令機関には必要のない組織ですよね。だって、戦争計画のための大ぶろしきを掲げる組織でしょ。どんなことをするかよくわかると思います。

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