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陶器の白い面はどのような工程から 

一般の家庭で使う陶器の 白い面 はどの工程や材料の結果ですか、 1-1 下絵の前に 白くなる釉薬を全面塗布でしょうか。 1-2 そして加熱・焼き付けされるのでしょうか。 2-1 下絵を描いた後に全面に掛ける釉薬でしょうか、 2-1 この場合下絵の色の繊細さに影響が出ないのでしょうか それとも他の工程の結果で白くなっているのでしょうか。教えてください。

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  • tak7171
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回答No.2

焼き物には粘土から作る陶器と、長石という白い石を粉砕して原料とする磁器とがあります。代表的な陶器は備前焼・唐津焼・美濃焼等、磁器は伊万里焼・鍋島焼・有田焼・九谷焼等。陶器で白い色を出すには、整形・乾燥した焼き入れ前の段階で白化粧土を掛け、それに透明釉を上掛けして焼くか、志野焼のように、釉薬自体が白く発色するものを用いるかです。磁器は原料自体が白いので、整形・乾燥後に透明釉を掛けて焼きます。絵付けがなされているものは、透明釉を掛ける前に絵付けを入れますが、現在で大量生産の安物はプリント焼き付けのものが多いです。さて、ご質問では一般の家庭で使う白い陶器ということですが、白い器だと磁器のものがほとんどですので、原材料の長石の白さで白いということになります。1-1・1-2ですが、下絵の前に白くなる釉薬を塗ると、釉薬が融けた際に混じりあってしまうでしょう。2-1ですが、下絵を明瞭に見せるには、色付きの釉薬ではなく透明釉を用います。2-2ですが、絵付けする顔料や釉薬・そして焼成時の温度調整で絵の繊細さに影響しないよう工夫されています。

iki-sima
質問者

お礼

 資料館で見ます白磁や青磁から、日常使う器は陶器で、高級な器や美術品が磁器と思っていましたが、お陰様で区別や工法まで判るようになりました。ご指導ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • maiko0333
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回答No.1

2ですね。絵は溶けないですね。

iki-sima
質問者

お礼

早速の御指導ありがとうございます。 家庭用の白い部分が多い器は、 絵の上に釉薬を掛けて焼かれているのですね。

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