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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有色クロメートの色むら)

有色クロメートの色むら

このQ&Aのポイント
  • 有色クロメート(6価)を使用した電気亜鉛めっきの工程において、母材の表面状態によってクロメートの仕上りが変わります。
  • SPCCのような綺麗な表面では、クロメート処理後は一様な黄金色に仕上がります。
  • 一方、SS400の黒皮をショットブラストで剥ぎ落とした場合、面がざらざらになり、同じ工程でも黄金色にむらができます。このむらの原因は何でしょうか。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

クロメート処理は亜鉛めっき上に施すのですから、被めっき材の表面部分の組成の違いには左右されないことになります。 ただし、局所的にピンホールが多発するとか、強電部で亜鉛めっきの析出状態が違ってくるとか、めっきが極端に薄いとかなら話は変わりますが。 ショットを施しているわけですから、当然のこととして表面粗さが大きくなっているので、ある程度亜鉛めっき後の表面もSPCCにめっきしたもののような滑らかさではないでしょう。 こうした部分に光学干渉による縞模様が発生する膜を形成するわけですから、少しの表面粗さの違いによっても見た目の色の差が顕著になるのではないでしょうか。 可能性としては、ミクロに見ると黒皮が充分落ちていないとその部分のめっきは薄くなってしまうので、クロメート膜を得にくいとも考えられます。 SPCCの板材と比較すると、形状的に処理液が回りにくいことも一因でしょうか。 言葉足らずでした。 ミクロに黒皮が残る->部分的な無めっきまたは、析出反応の遅れになります。 部分的な無めっきは、マクロな膜厚低下(例えば電解式膜厚計)になります。 析出反応の遅れは、めっきそのものが薄くなります。 相当に厚い膜にしないと、めっきはピンホールを皆無にはできませんから、薄い膜の場合、必然的にピンホール(素材の露出)が多くなります。 クロメートは、亜鉛の溶解によって形成される化成処理膜なので、ピンホールが多くなると、クロメート膜を形成する場の環境を乱すことになります。 そうなると、充分なクロメート膜が得られないと、考えています。

noname#230358
質問者

お礼

貴殿回答に深謝致します。回答の中で1つ教えて頂きたいのですが、文中でメッキが薄くクロメート膜を得にくいと有りますがこの関係をもっと詳しく知りたいのですが。ご存知でしたら教授頂きたいのでお願いします。

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