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要塞の特徴と武装
- 要塞は三角形または四角形であり、コンクリートで建てられ、周囲には溝と有刺鉄線の塊があった。
- 要塞には、78×210ミリメートルの榴弾砲、150ミリメートルと120ミリメートルの砲、57ミリメートルの速射砲が装備されていた。
- 要塞には弾薬の保管用マガジン、最大500人の乗員用の居住区域、照明用の発電機がありました。また、要塞には日常の必需品のための設備も備えていました。
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要塞は三角形または四角形でコンクリート造りだった。周囲は壕と鉄条網が巡らされていた。上部構造物は隠されており、ただコンクリートやレンガや土で出来た土塁だけが見えていた。 要塞は、78口径210ミリ (8.3 in) 榴弾砲、150ミリ (5.9 in) や120ミリ (4.7 in) の野砲、それに57ミリ (2.2 in) 速射砲で武装していた。それぞれの要塞には引き込み式のドームがあり、6インチ(150 mm) 砲が据えられていた。主な野砲は360度回転可能な鋼鉄製砲塔に据えられていたが、57ミリ速射砲(2.2 in)だけは上下可動式の砲塔に据えられていた。 要塞には弾薬を貯蔵する火薬庫があった。500名の要員と宿舎、照明用の発電機もあった。補給は要塞部隊が必要とするものが毎日行われたが、トイレやシャワーや台所や資料庫は、要塞の外にあり、砲弾の爆発や砲煙から守られてはいなかった。換気設備がなく自然のままなので、補給物資は兵舎や支援区域に集められた。 五角形のブリアルモンド要塞、1914年 要塞は互いに連携しておらず、電話と電信でのみ通信できた。無線はまだなかった。より小さな砦や塹壕を要塞間に設けて、連携して防御することが、ブリアルモンドによって計画されていたが、1914年迄は建設されなかった。
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- Nakay702
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>The forts were triangular or quadrangular and built of concrete, with a surrounding ditch and barbed-wire entanglements. The superstructures were buried and only mounds of concrete or masonry and soil were visible. The forts were armed with 78 x 210-millimetre (8.3 in) howitzers, 150-millimetre (5.9 in) and 120-millimetre (4.7 in) guns and 57-millimetre (2.2 in) quick-firers. Each fort had retractable cupolas, mounting guns up to 6-inch (150 mm) and the main guns were mounted in steel turrets with 360° traverse but only the 57-millimetre (2.2 in) turret could be elevated. ⇒要塞は、三角形か四角形のコンクリート造りで、周囲は壕と鉄条網が巡らされていた。上部構造物には覆いがかけられており、ただコンクリート、レンガ、土の土塁だけが見えていた。要塞は、口径210ミリ(8.3インチ)の榴弾砲、150ミリ(5.9インチ)や120ミリ(4.7インチ)の大砲、および57ミリ(2.2インチ)の速射砲など78門で武装していた。それぞれの要塞には引き込み式のドームがあって、頂上に6インチ(150ミリ)砲が据えられており、主砲は360度回転可能なスチール製砲塔に据えられていたが、57ミリ(2.2インチ)速射砲だけは上下可動式の砲塔に据えられていた。 >The forts contained magazines for the storage of ammunition, crew quarters for up to 500 men and electric generators for lighting. Provision had been made for the daily needs of the fortress troops but the latrines, showers, kitchens and the morgue had been built in the counterscarp, which could become untenable if fumes from exploding shells, collected in the living quarters and support areas as the forts were ventilated naturally. ⇒要塞には、弾薬貯蔵用の火薬庫、最大500人収容の兵舎、照明用の発電機があった。要塞詰め軍隊が日常必要とするものは補給されていたが、要塞は自然換気式なので、補給物資は兵舎や支援用途区域に集められた。また、トイレ、シャワー室、台所、霊安室などは要塞の外壁部にあり、砲弾の爆発・発煙があると持ちこたえられない造りであった。 >Pentagonal Brialmont fort, 1914 >The forts were not linked and could only communicate by telephone and telegraph, the wires for which were not buried. Smaller fortifications and trench lines in the gaps between the forts, to link and protect them had been planned by Brialmont but had not been built by 1914. ⇒五稜郭型のブリアルモント要塞、1914年 ⇒要塞は互いに連携しておらず、電話と電信でのみ通信できたが、そのためのワイヤは土中に埋設されていた。ブリアルモントにより、連携して防御するためにより小さな砦や塹壕を要塞間の窪地に(設けることが)計画されていたが、1914年までは建設されなかった。
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