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江戸時代に”詐欺”や”ヤブ””ホラ吹き”などの言葉
江戸時代に詐欺、ヤブ医者のヤブ、ホラ吹き、などの言葉は存在しましたか? なかったとしたら詐欺は騙しとかに置き換えられるんでしょうか。置き換えられる言葉も教えてください。
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高校の授業で徒然草から源氏物語(全巻)まで読まされましたが、詐欺という言葉を見た記憶がありません。試みに手元の角川古語辞典を引いてみましたが、載っていませんでした。 詐欺師のことを、ふつうは「騙り(かたり)」と言っていました。だまし取る、つまり詐欺行為のほうは「騙る」。 ヤブ医者は、藪薬師(やぶくすし)で載っています。 意味は同じ、というか、昔の医者は治療費は取りません(医は仁術、治療は無償)。取るのはあくまでも薬代金のみ(という建前)でしたので、薬師とは医者のことです。 ホラ吹きは載っていませんが、「法螺」の3に「大言・おおうそ」で載っています。法螺はホラ貝のことですから、当然「吹く」「吹き」になりますね。
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- D-Gabacho
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回答No.1
『日本国語大辞典』に古い用例が出ており、どれも江戸時代にはすでに使われています。とくに「詐欺」は漢語ですから、古代から使われています。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。国語大辞典について調べてみようかと思います
お礼
回答ありがとうございます。 詳しく書いていただいて助かります。 前の方も辞書まで引いていただきありがとうございました。