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江戸時代「被害者」のことは何と言っていた
江戸時代「被害者」のことは何と言っていたのでしょうか? 宮部みゆきさんや風野真知雄さんの時代小説が大好きです。 が…、新規開拓しようと別の作家さんの捕り物系の小説を読んでみたのですが、ゆるくて薄い流れで少し物足りない感じがしていたところの最後の最後に「被害者」という言葉が出てきて違和感を感じました。 江戸時代でなくてもかまいません。ちょんまげを結って着物を着ていた時代、「被害者」のことは何という言葉で表していたのか…とても気になります。
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http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/00-34/ohira.htm このへんの例では(資料3) 願人 とか 訴訟人 とかとしているようですね。 「訴願と民事・刑事の訴状との間に本質的な差異は見られなかった」とまとめで書いている。 被害者という概念は無く、自力救済が原則の世界で、公に対して、原状回復の強制を願い出るというニュアンスのようです。
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- JqqF
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回答No.1
近代以前に、市民感覚的な「被害者」はいません。 罪人は全て、お上に楯突く者として裁かれます。人の物を盗めば、城下の治安を侵害した、お上に楯突く者です。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 >「訴願と民事・刑事の訴状との間に本質的な差異は見られなかった」とまとめで書いている。 現在の日本では民事と刑事が峻別されますが、凶悪な殺人事件とかの裁判になると 遺族は 加害者が死刑になることで慰撫されるみたいな風潮が強いので 心理的に本質的な差異はないのかもしれませんね。