- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大昔の中国の思想で、南を守ると言われる「四神(しじん)」の一柱です。 ただ、良く『南方を司る』とか説明されているのですが、「司る」とはどういう意味ですかね?、守るという意味も否定できませんが、守っているのではなく、「その方向(南)にいる」ダケという考え方もあるようです。 そのせいでしょうか、転じて、「南」という方向を表すことにもなっています。朱雀大路などという平城京平安京の道は、「朱雀が守る道」というよりは、「宮城の南側の道」というようなニュアンスです。 仏教で北方の守護神とされる「多聞天(一柱のみの場合は毘沙門天)」は有名ですが、「南の守護神」はというと、あまり有名ではないですが「増長天」(ぞうちょうてん、ぞうじょうてん)です。 もともとはインドのヒンズー教の中の神様でしたが、仏教に取り入れられ、毘沙門天たちとともに「四天王」の一柱とされ、世界の中心「須弥山」の八合目あたり(第四階層)で、須弥山をグルリと回る「四王天」という亜空間で、須弥山の南方を守っているとされています。 誰から守るのかというと、相手は当然「佛敵」です。 憤怒の形相で、ふつうは右手に剣または索を持って、左手を腰に当てています。
その他の回答 (5)
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
五行説では、この世の全てを5つ(木火土金水)に分類します。朱雀はその”火”の象徴です。逆に言えば朱雀をイメージしたら大雑把に”火”に類するモノを判別できる、という感じです。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
zzr29 さん、こんばんは。 南を守る朱雀は中国の古い神話における霊獣です。昔京都に都をおいたとき、四神相応の地であることが条件でした。 詳細は下記のURLを参照ください。 朱雀 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E9%9B%80 四神 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%A5%9E
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
朱雀 玄武 聖龍 百虎 平安京がこの場所に出来たのは この4つの神に守られてるためです
四方南・四季は夏・四色は朱(赤)である。 祝臓もしくは朱明で五行は火である。 四神。 青龍。東の神様・春・緑(青)木。東を守る。 朱雀。南の神様・夏・朱(赤)火。南を守る。 白虎。西の神様・秋・白・ 金。西を守る。 玄武。北の神様・冬・黒・ 水。北を守る。 四神に入らない。 真ん中の神様・黄龍(麒麟)土用・黄・土。家を守るといわれています。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
下記のように南方を司る神獣の名前です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E9%9B%80