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刀のみね

刀というか日本刀にはいろんな部位があり、それぞれ呼称があるようです。 よく”みねうち”という言葉が出てきますが、その”みね”とはどういう漢字なんでしょう? ”峰”ではないと存じますが、ネットではよくこの字が使われていますね。 そして”うち”は”打ち”でいいんでしょうか?

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  • Nebusoku3
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回答No.1

「峰打ち」 でいいと思います。 古い字は 峯、 嶺 などもあったようですが(場合によっては上棟式の 棟 ”むね” も) 要するに 「てっぺん、頂、一番高い部分」 のような意味で使われたものと思います。(音に当てた言葉が日本には沢山ありますね。) 参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B0%E6%89%93%E3%81%A1 http://dictionary.goo.ne.jp/jn/213039/meaning/m0u/

krya1998
質問者

お礼

有難うございました。やはり棟とか峰なんですね。

その他の回答 (1)

  • hue2011
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回答No.2

日本刀の形を思い浮かべてください。 まっすぐでなくそっていて、片方に刃物がついていますね。こちらが刃(やいば)という部分です。 その逆側に、刃がついていないで、切り口が□の半分みたいになっているところがあります。 先端はそういうモノがありません。やや、柄の方に下がっていった部分です。 これを、刀を刃を下にして切り口を観察した場合、山で言うと峰に見えますから、峰と呼ぶのです。 刃物のほうを当てるようにふりおろしたら、そりゃカッターナイフで切り付けることになりますから相手は血が出て下手すると死にます。 いくら江戸時代でも無駄に人を殺したら後始末が大変です。 なぜ殺したかという書類を役所に提出しなければならないし、転がっている死体は遺族に引き取ってもらわないといけないし、大変です。 ただ相手からかかってきたような場合は対応しないわけにはいかない。そこで、刃でないほうで相手をなぐりつけ、対応する技があるわけです。 殴りつけるのですから打つんです。 それを峰打ちと呼ぶわけです。 ただ、この技はあまり使うと良くないのは、焼き入れがしてあって上部に仕込んであるのは刃のほうなので、峰の方に大きい衝撃を加えると、そこから折れることがあるそうです。 折れた刃が飛んで人に当たったりしたら命にかかわる大けがです。 そういうことがあって、講談だとか時代小説ではやたら峰打ちだというシーンがありますけど、本当の武士はその技はほとんど使わなかったようです。 刀は自分の財産ですから、それを壊すようなことはしたくありません。 江戸時代のような戦のない平和な時代は、「なに」といって柄に手をかけただけで、相手がびっくりして謝ったり逃げたりするという程度で終わったようです。

krya1998
質問者

お礼

そうお江戸のことはその通りでしょう。 有難うございました。

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