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たたしい答えは「につけ」ですか、「なり」ですか。
こんばんは。日本語能力試験の模擬テストをやっていますが、次の問題に遭遇しました。 都会より田舎に長生き老人が多いとの話を聞く( )、「やはり田舎は人を癒す力がある」とつくづく感じる。 1 につけ 2 なり 正解は、どっちですか? 「~につけ」は文末に「思い出される」のようなものが多いようで、「感じる」はどうか?と迷っていますが、「なり」は一時的な出来事のようで、文末に「感じる」でなく「感じた」のほうがもっと適切のでは?とまた迷ってしまいました。 日本語母語話者の皆さん、助けてくださ~い。よろしくお願いします。
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- bgm38489
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ポイントは、「つくづく」という言葉が用いられていること。これは、物事を、静かに深く考えたり、注意深く観察したりするさま。よくよく。じっくり、ということ。 聞くなり、とは、聞いたらすぐさま、ということだから、よくよく、じっくり感じる、とつなげるのはおかしい。聞くにつけは、聞くたびにということだから、じっくり感じてもおかしくない。
感じる・感じた・思い出された・・・それはどうでもいい事 ひっかけでしかなくて、大事なのは つくづく です。 つくづく感じる・・・つくづく・・・これの意味を考えてみる。 じっくり 静かに深く そんなような意味です。 今日は雨だよ、と聞く (なり) 玄関で傘を握りしめた。 火事だ、と聞く (なり) 外に飛び出した。 この (なり) は、どうでしょう? じっくり考えますか? 突発ですし、反射的です。 仰る通りで 一時的 です。 につけ・・・思い出される・・・なぜそう思ったのですか? 一時的ではないからです。 それが つくづく です。 正解は、1 だと思います。
- SPS700
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1。「につけ」は、「~するたびに」という反復の意味があります。 2。「なり」は、「~するとすぐ」という次のことが起こるまでの時間の短さを示します。 3。ですから1。が正しいと思います。