宇宙理論、オメガポイントについて教えてください。

質問

宇宙に関する哲学理論で「オメガポイント」と言うのがあるそうです。
ウイキペディアは見たのですがよく分かりません。
詳しい方、教えてください。

回答No.1

trytobe · ベストアンサー

「人類の歴史をシミュレーションできるとすれば」、コンピュータの計算能力・処理能力が増大していく将来のいつかは、その時点までの人類の歴史をすべてシミュレーションで再現可能となる時が来る、

という考え方の、「その時」が「オメガポイント」(Omega point)です。

回答No.3

noname#221368

Wikiを読んだ限りでは、次のような話だと思います。

　オメガポイントには、そもそも宇宙のビックランチが仮定されています。ビックランチはビッグバンの逆で、宇宙が一点に収縮していく過程です。そうすると収縮過程で、宇宙の空間的なエネルギー密度は増大していきます。

　そこにさらに、宇宙の空間的なエネルギー密度は増大すれば、全ての素粒子はそのエネルギーを食らって、動きがどんどん速くなるという仮定まで付けます。

　そうすると（例えば）人間も素粒子から構成されてますから、その主観時間もどんどん速くなり、宇宙が一点に収縮する瞬間＝オメガポイントは、主観時間では相対的にどんどん未来に先送りされて永遠に到達できない、という話に読めました。

　これは新しい話ではなく、一般相対論から振動する宇宙の解が導かれた時（そろそろ一世紀くらいになるのかなぁ～(^^;)）、誰かも昔似たような話をしてました。誰だったか忘れましたが、世界的にもかなり有名な昔の物理学者です。

回答No.2

雪中庵（@psytex）

我々の生きている世界が、高度な知能を持った生命体が
作り上げたコンピュータの中のシミュレーションである
かも知れない。

技術の進歩が進めば演算速度が加速度的に速くなる＝
シミュレーション世界の中の時間の早さが増大し、宇宙
の破滅（ビッグクランチやエントロピー無限大など）は
は永遠に訪れない。