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応力と歪みについて
応力と歪みの関係についてイマイチはっきりとしません。 何らかの作用によって結晶内部で応力が生じ、マクロな歪みとして現れるのですか? それとも何らかの作用によって結晶にマクロな歪みが生じ、内部にストレスが掛かってそれが応力と呼ばれるのですか? たとえば強誘電体の圧電効果の過程は、外力を受ける→強誘電体の歪み→応力→イオンの変位→電圧発生という順番なんでしょうか。 どなたか教えてください。 よろしくお願いします。
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外力が働いたとき自由に動けない場合にひずみが発生するということです。因果関係を間違えないでください。熱を加えると膨張しようとするが拘束があると応力(熱応力)が発生し、ひずみが発生します。 外力を受ける→応力→強誘電体の歪み→イオンの変位→電圧発生 が因果関係です。
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- trytobe
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回答No.2
「マクロな変化」と「ミクロな変化」は同時に起きているのであって、それぞれの間に時間差や一方的な因果関係を考えると混乱するだけです。 つまり、 ・マクロで見たままならマクロで見たままで力がかかったとき、結晶に歪みが見えるとともにその方向に反発しようとする応力が生じる、とだけマクロな変化としてとらえ、 ・ミクロで見たままならミクロで見たままで力がかかったとき、結晶格子に歪みが見えるとともにその方向に反発しようとする結晶格子を構成しているイオン間の電磁気力が生じる、とだけマクロな変化としてとらえ、 ・ミクロな変化の総和がマクロな物性として測定される と考えるだけなのです。
- foomufoomu
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回答No.1
まるで禅問答ですね。 力が先か、変形が先か・・・そんなこと誰にも分りません。 今、分かっていることは、たんに「応力と歪は密接な関係がある」程度のことです。 おそらく、この先もずっとそうでしょう。
お礼
マクロ的な変化とミクロ的な変化に対して応答の順番をつけるとすれば、そのような順番なのかもしれません。 回答ありがとうございました。