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need Ving=need to be Vpp

文法の問題集をやっていて、 need Ving=need to be Vpp という関係を初めて知ったのですが、あまりこれが腑に落ちません。 ぼくの考えでは、This bicycle needs repairingだと「この自転車は修理する必要がある」(自転車が修理する)という能動の関係としてしか捉えられません。 なぜ、need Vingで受動の関係が生まれるのでしょうか。

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回答No.4

the murder of ~で「~が殺された」という意味での「~の殺人」 というとことで申し上げたように、単に「目的格関係」という部分もあります。 something to drink のような不定詞の形容詞的用法がそうであるように、 これでただ drink something の関係がある。 This book is difficult to read. この本は読むのに難しい。 こういうのは tough 構文と言われますが、 専門的には遡及的不定詞と言います。 主語の this book が read の目的語になるように、 戻っていく、ということです。 これに too がついたら、いわゆる too to となります。 こういうのは主語 book に合わせて、read が受身になる、 というのでなく、book が read の目的語の関係になるようにできています。 S needs ~ing でも結果的にはそういう目的語の関係だ、 ととらえることは可能ですが、ちょっと無理があります。

その他の回答 (3)

回答No.3

 表面上の文法ではなく、深層的な慣習に従った用法がいくつかあるものです。  質問文以外にも例えば、 This rock is too heavy to carry away. などがあります。英語が得意な人ほど「意味上の主語」を考え過ぎて、to be carried にしたり、to carry it away などにする危険性があります。運び去る主語は「人」であることは間違いありませんが、省略されています。深層的な言語伝達の過程でこのような形になっていったようです。

回答No.2

もう一点言うと、そもそも、need の後は不定詞であって、動名詞ではないわけです。 でも、単なる名詞なら need O でもちろん言えます。 この need ~ing というのはそういう need O の感覚でしかなく、 repairing 一語で成り立ち、動名詞句という発想などなく使っています。 動名詞句となると、さすがに need の後には続けられません。

回答No.1

今の英語では不定詞や動名詞で to be 過去分詞、being 過去分詞で 受身関係の不定詞・動名詞などとなるのですが、歴史的にはそうでもないです。 たとえば、動詞 defeat は「~を破る」という他動詞ですが、 名詞 defeat は「勝つこと」と「負けること」の両方の意味が出ます。 defeat という名詞で「破られること」という受身で名詞になっているわけです。 名詞 defeat は「勝つこと」の意味もありますが、こちらがどちらかというと主流です。 the murder of X とあれば、普通、「X が殺された、殺人」です。 まあ、目的格関係を表すとも言えますが。 このように、名詞というのは能動・受動関係なく用いられることがあり、 歴史的には動名詞というのはそういう感覚でしかなかったのです。 だから、Speaking English fluently is difficult. のような動名詞句という発想などなく、 the 動名詞 of ~で動詞の目的語を表していました。 そういう名残がこの need ~ing ですね。 機械などが「修理」を要する そういう名詞的な意味でしかない、 今風に考えると、「機械は」と主語にすると 「修理される」必要がある、なんだな、となる。 You are to blame. 君が悪いんだよ。 こういう不定詞の表現もそうです。 今の英語でも、一種の無生物主語的理解で、 機械が「修理」を要する は理解できるのではないでしょうか?

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