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弥生土器の高坏の孔
脚部にある真ん丸い孔は何の意味があるのですか。 たいてい複数個あります。 一例を挙げますが「弥生土器 高坏」で画像検索すると多数ヒットします。 よろしくお願いします。 岐阜県公式ホームページ>文化財 > 荒尾南遺跡弥生土器9 http://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/27221/ibutsu/seino_ibutu/ys121-767.html
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トキオの番組で屋根瓦を焼くとき、内側・外側・の熱の違いで瓦が割れて苦労していたように記憶しています。 茶碗などの薄手はそれほど気にする必要は無いですが、高坏の土は厚そうですので、外側と内側で特に冷やす時の膨張と収縮に時間差が生じそうです。内側に溜まった熱は逃げ場がないのでいつまでも冷えなさそうですから。 写真を拝見したところ、穴はとても装飾のためには見えませんので、高台の内部と外部の熱さを均一にして、焼け具合・冷え具合を平らかにし、ひび割れなどを防ごうとして開けたのではないでしょうか。
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- chiha2525_
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回答No.2
あのような脚の底は、蓋のように覆われているのではなく、茶碗の脚のような感じに開いているものなので、穴はデザインというか、味気ないから空けてみたというだけではないでしょうか。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、数ある中にはそういうものもあったかも知れません。 ただ、単純な平行線のような線刻ではないので、気になっています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど! ほぼ、同じような位置に開いていますから、そんな理由も考えられますね。 近くの考古館で撮ってきた写真を見直してみますと、形状は異なりますが、台の分厚い部分にきれいに開けています。 DASH村 観てます。