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活性炭の孔を充分に濡らしたいのです。
活性炭の電気二重層容量を測定していますが。 最高に細孔に電解液(カーボネート系)が満たしたらどのように容量が出るのか?とふと、今更におもった次第です。 活性炭をカーボネートで濡らす方法? 細孔の面積が液層電気二重層容量にどの程度寄与しているか? と関連情報、知識についてご指導願います。
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活性炭の比表面積は、どの程度かはお分かりですね?? この方法が正しいか判りませんが、活性炭の含浸させるために、 電解液に漬け込んでおいて、後日に超音波洗浄機でガス抜き、 真空引きで、ガス抜きしては駄目ですか。 活性炭の種類は、限定されるのでしょうか。含浸しやすいグレードに 変更は可能ですか。 私の場合は、吸着に使いますが、脱水後に窒素雰囲気にしておいて ゆっくりとサンプルを流しますが、初期には100℃を優に超える 発熱をするので、吸着塔の中で爆発しないように、ゆっくりと慎重に 流します。活性炭に含浸されると、発熱は緩くはなりますが、 窒素で押し出して、そのままタンクに圧相します。 参考までに。
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>親水処理にはどうすればいいでしょうか? 親水処理は簡単です、塩化亜鉛、リン酸などが知られています。 ここのページが、親切です、↓ http://www.uranokk.com/ac/kasseika.htm
お礼
此のHpは役にたちますね!ありがとうございます。ここを読んでから便覧の再読にかかりたいと思います,リン酸処理は初耳です! 贅沢を言えばこれは賦活の手法で 私がやりたいのは水蒸気賦活炭など賦活されたモノの細孔をカーボネート溶液で満たしたいのです。 現状は液中で亜真空にしてまた大気圧に戻す事を繰り返していますが、どこまで含侵しているやら簡易に容積から比重を測定すると黒鉛の比重2.2の半分に計算さてます 真空処理、電気毛管など後処理で含侵法はないでしょうか?
活性炭でも内部表面は親水性、疎水性と様々であることはご存知の通りです。 疎水性カルボナートで濡らすには活性炭の疎水性処理を行うことになります。 やったことがないので具体的には分りません。(恥; 探してみましたがネット上には「転がって」居ませんでした。^^; やはり活性炭の「教科書」と相談するのが「王道」でしょう。
お礼
まずは早々の助言感謝します、れしいです! 疎水基とはーH ーCH3などの事で親水基とは ーOH ーCOOHなどの事なんでしょうね。良くBET測定で活性炭は2nm(20オングストローム)径の孔が大半の比表面積を占めると追われていますが 電解液の界面張力に関係からも張りにくい疎水基の為に更に入りにくいのですね~完全に濡らすのは困難なんですね~ 因みに電解液(カーボネート系)水に近い双極子を持っています。 親水基導入には、、親水処理しろと言う事になりますね、親水処理にはどうすればいいでしょうか?
お礼
一歩踏み込んだ回答ありがとうございます。 活性炭の比表面積は1500m^2/gBETです、二重容量を高くとりたくてより広いモノを選んでいます。 思考的な疑問は細孔の比表面のどの位まで固気界面が固液界面に置き換えられるか?というもので概念的に助言があるのも助かります。 >初期には100℃を優に超える発熱 凄い発熱ですね~サンプル吸着は吸着安定の△Gなんですね。 プラントの現物的な話はまたお聞きしてみたいものであります。 >電解液に漬け込んでおいて、後日に超音波洗浄機でガス抜き ultraーsonicはそういえばやっていませんので試します。 24時間以内で処理を終わりたいですね贅沢ですが。。。