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なんでマイナス金利で物価が上がるの?
なんでマイナス金利で物価が上がるの? マイナス金利になると銀行が国民にお金を貸す流れは分かるけど、なぜ国民がお金を借りると物価が上がるのですか?
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>なぜ国民がお金を借りると物価が上がるのですか? 国民というよりも、国内産業ですね。 国内産業が自己資金以上の資金(=銀行から借り入れ)を使って、投資をすると、経済の規模が大きくなり、労働者が必要になり(=失業率が下がり)、労働者の賃金も上昇し(労働需要が増大しているから)、けっか、国内生産・国内物流・国内販売のコストが上昇するので、物価が上がります。 まあ、経済のセオリーですから、必ずそうなる保証はないですけどね。 (別の変数を見落としている可能性があるので、、、)
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- okhenta
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金利が下がる分は預金者の収入が減る だから その分以上にお金を使わなくなる 更に物余りになり 物価は下がる 公務員や上場企業の社員以外の給与は下がる
- SPROCKETER
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マイナス金利になっても物価が上がるとは限らないでしょうね。 日本よりも先にEUの国々でマイナス金利をおこなっていますが、成功したわけではないようです。 日本のマイナス金利も、円高株安が起こっているようで、結局はデフレになって物価が下がるのではないでしょうか。 給付金配布、異次元の金融緩和、マイナス金利など、消費活性化策は出尽くした感があります。 ケインズ理論によれば、最後は預貯金に課税しても貯金をやめさせるそうですが、マイナス金利の到達する先は、預貯金を無くしてタンス預金をさせることでしょうかね。これではソ連経済と同じですけどね。 ケインズ自身が自らの経済理論の欠陥を認めていますが、他にある方法というのは、戦争を起こして景気を良くするか、田中角栄さんの土地神話政策しかないでしょうね。
- W-164
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> なぜ国民がお金を借りると物価が上がるのですか? いくら金利が安くても(マイナス金利ならともかく)、銀行からお金を借りてタンスにしまって置く人は居ない。つまり国民がお金を借りると言う事は、何らかの買い物をすると言うこと。 ごく単純に言うと、金利が高ければ庶民は銀行に預けて置くだけで資産が増えるから、余計な物は買わずに銀行に預けてしまう。つまり物が売れなくなって景気が悪くなる。 逆に、金利が下がれば、銀行に預けて置いても資産は増えないので、銀行に預けて置くより買い物をする様になるだろう。そうすれば物が売れるようになって景気が良くなるだろうと言う発想。 確かに、庶民が一斉に買い物をする様になれば、景気は良くなるのだろうが、 でも、テレビや週刊誌などが、「そんなに簡単に景気が良くなるのか?」というような不安を煽るようなスタンスの報道をするから、庶民はなかなか「買い物をしよう」という気分にならない。 つまり単純には景気は良くならない。
- nananotanu
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マイナス金利になる→銀行にお金を置いておくより、持っていた方が(使った方が)良い→市中に(質問者様の言い方でいうなら国民の手元に)お金が出回ってあるれる→物の量に対し、お金の量が増える→1つの物に対しお金がより多くかかっても売れる(一つの物当たりのお金の量が増える)→需要と供給の関係で、モノの値段が上がる(というか、上がっても(国民の手元にお金があるので)売れるし替える)
お礼
みなさん回答ありがとうございます